夕方の時間帯に、姫路モノレール大将軍駅跡を訪ねた

今回紹介するのは駅跡の写真。姫路市のJR姫路駅・山陽姫路駅から西へ500mほど歩いた場所に、駅と一体化したアパートが建っており、ここがかつて姫路モノレール大将軍駅だった。ただし、この駅が実際に営業したのはわずか2年ほどだという。姫路モノレールも開業から8年後の1974年に休止し、1979年に廃止された。

営業休止から40年を経ても大将軍駅跡は現存し、一部区間でレールや橋脚も残る。終着駅の手柄山駅跡にオープンした「手柄山交流ステーション」では、姫路モノレールの車両も見ることができる。なお、大将軍駅跡の建物については、現行の耐震基準を満たさないことから、2015年5月以降に解体・撤去される予定と報じられた。