社会人の多くが一度は経験したことがあるであろう「退職」。紆余曲折あって転職が決まり、ホッと一息……と思いきや、退職をするとなったら、さまざまなドラマに直面している人も意外と少なくないようです。

本連載では、マイナビニュース会員が明かした、退職・離職時のエピソードを、マイナビニュースで「タワマン暮らし」などを執筆する青木ぼんろさんによるマンガで紹介していきます。

地獄の口止め

  • 退職することを寸前まで口止めされたため、何も知らない職場の人に申し訳なさすぎてしんどい

    退職することを寸前まで口止めされたため、何も知らない職場の人に申し訳なさすぎてしんどい

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退職することを直前まで口止め……そうすると、周囲に申し訳なさを抱えたまま最終日を迎えることになるでしょう。けれど最後の瞬間にきちんと別れを告げられれば、その言葉はかえって濃く届く可能性も。遅れて伝わる感謝もまた、心に残る別れのかたちになると自分に言い聞かせつつ、前向きに過ごしたいですね。

転職回数と雇用のリアル

いまや転職は特別な出来事ではなく、キャリアの通過点としてすっかり身近になりました。8割の企業が応募者の転職回数を気にしているいうデータがあり、特に20代で複数の転職を経験していると、不利になると考える企業も少なくないようです。一方で転職後に賃金が上がった人の割合は年々増加傾向に。つまり「転職はマイナスかプラスか」の二択ではなく、状況次第でリスクにもチャンスにもなる時代です。退職や離職は、もはやキャリアの“通り道”として前向きに捉えられるようになってきているようです。

退職・離職に関するアンケート

調査時期: 2024年11月19日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 506人
調査方法: インターネットログイン式アンケート