社会人の多くが一度は経験したことがあるであろう「退職」。紆余曲折あって転職が決まり、ホッと一息……と思いきや、退職をするとなったら、さまざまなドラマに直面している人も意外と少なくないようです。

本連載では、マイナビニュース会員が明かした、退職・離職時のエピソードを、マイナビニュースで「タワマン暮らし」「Z世代とはたらく」などを執筆する青木ぼんろさんによるマンガで紹介していきます。

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会議室で話そうか

  • 部長、すみません 管理職をながくやると
  • あの、ちょっとお時間いいですか? これは辞めたいって話だな
  • 辞めちゃうのか きついなぁ 優秀な若手だったのに
  • ちょっとお時間いいですか で察する

    ちょっと時間いいですかってことは、結構重い話……そういうことだよね

こっちの上司もすごい↓
✅退職の意思を伝えたら部長が「…あげるから」それ、いま、言う⁉
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退職するとなったらやはりまずは上司へ相談・報告するケースが多いでしょう。優秀な人材が辞めてしまうことは、会社にとっても大痛手。どうにか引き止められないかと思う上司に対し、本当の退職理由を伝えられないという人も。ある調査によると、45.3%が本音ではなく嘘の理由を伝えているようです。

お互い傷つかないためには、時として嘘も方便……かもしれませんね。

近年は退職代行の利用が増えている

近年の退職における傾向の一つとして、「退職代行を用いて退職をする社会人の増加」があげられます。精神的なストレスを回避したかったり、会社への恩義・忠誠心が低下したりと、増加の背景にはさまざまな要因がありそうです。

時代の変遷とともに働き方や仕事に対する価値観も変化し、ついには退職の手段も変わってきています。退職や離職という行為へのイメージも今後、時の流れとともにさらに変化していくのかもしれませんね。

退職・離職に関するアンケート

調査時期: 2024年11月19日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 506人
調査方法: インターネットログイン式アンケート