社会人の多くが一度は経験したことがあるであろう「退職」。ただ、実際に退職をするとなったら、さまざまなドラマに直面している人も意外と少なくないようです。
本連載では、マイナビニュース会員が明かした、退職・離職時のエピソードを、マイナビニュースで「タワマン暮らし」や「Z世代とはたらく」などを執筆する青木ぼんろさんによるマンガで紹介していきます。
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本音と建前
転職サービスに登録中のユーザーに行ったアンケート調査よると、転職経験者の4割は、退職の報告をする際に「本当の理由を伝えなかった」ようです。
一方で、「給与が低い」「職場の人間関係が悪い」「残業が多い」など、リアルな理由を伝えた人も。その瞬間は気まずい空気が流れますが、長い目で見れば会社に残る同僚たちにとってありがたいことかもしれません。
近年は退職代行の利用が増えている
近年の退職における傾向の一つとして、「退職代行を用いて退職をする社会人の増加」があげられます。精神的なストレスを回避したかったり、会社への恩義・忠誠心が低下したりと、増加の背景にはさまざまな要因がありそうです。
時代の変遷とともに働き方や仕事に対する価値観も変化し、ついには退職の手段も変わってきています。退職や離職という行為へのイメージも今後、時の流れとともにさらに変化していくのかもしれませんね。
退職・離職に関するアンケート
調査時期: 2024年11月19日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 506人
調査方法: インターネットログイン式アンケート