秋葉原にある「ほたて日和」。昨年12月にオープン早々、話題沸騰。今もなお、人気ぶりが止まりません。朝早く起きて、記帳をしに行って、時間になったらお店に行く。まさに午前中は「ほたて日和」。
ほたてを使ったつけ麺って、今まで出会ったことがなかった気がするので、とても新鮮。あ、ほたてももちろんプリプリで新鮮でしたよ(笑)
【こんな人におすすめ】
・話題のお店に行きたい
・暑い中、行列に並ぶのは嫌だ(記帳制です)
・朝はわりと得意
・ほたてがとにかく好きすぎる
見た目からも贅沢さが伝わりますね。よく見ると、つけ麺だけではない、小皿があるって? 小皿には大ぶりの“ほたて”がのっています。実はこれ、誰も想像しなかったであろう“ほたてのカルパッチョ”。“ほたての出汁を使ったつけ麺”だけではなく、“ほたて”も丸ごと堪能できちゃうんです! 目視だけでも、ほたては2個。ちなみにつけダレの中にもほたてが隠れています。
■人気店に記帳はつきもの! 10時前に行って、予約枠を確保せよ
ここ最近の人気店は、記帳制が主流。たしかに、猛暑の中で何時間も待っていたら “熱中症日和”になる可能性がありますね……。
というわけで、「ほたて日和」も記帳制。記帳開始は10時から! ちなみに10時過ぎに行くと、記帳の行列に並ぶことになるので、10時前に行くことをおすすめします。
最近は、あの“SUSURU TV”でも紹介されたらしく、記帳の行列がえぐいらしい。
訪問時は、まだSUSURU TVで紹介される前だったので、9時半前でも問題なし。数名待ちで、記帳完了。30分単位で予約枠に記載ができます。ちなみに12時過ぎで、記帳は終了していました。人気店の威力は凄まじい。
■秋葉原から徒歩3分の立地! 和む感じの雰囲気
秋葉原の昭和通り口から歩くこと3分。記帳制なので、目的の時間にお店に行けばOK。「ほたて日和」の店構えは、なんかカフェにもみてとれるような雰囲気。中の様子もある程度見えるのと、木目な感じが好印象。女の人も入りやすいと思います!
記帳した時間通りに店前に行くと、3・4組並んでいました。並んだと同時に食券を購入していくスタイル。“醤油”にするか“塩”にするか悩みますが、とりあえず“左上の法則”発動。ということで、「特製 帆立の昆布水つけ麺 黒【醤油】」をチョイス。
※デフォルトの麺量だと足りないという方も多いそうなので、男性は大盛にするのをおすすめします。
ちなみに8月のみ仕様変更があるらしいです。
■麺:細麺
■つけダレ:ヒヤかアツか選べる
■スープ割:冷やし出汁
暑い時期なので、ありがたい!
20分くらい並び、いざ入店。
■ホタテの使い方が神! 最高の「ほたて日和」になりました
店内はカウンターのみ。厨房と比較的近いので、調理の様子はありがたいことによく見えます。
席に着くと、何やら謎のサイコロが! どうやら、当てはまる面を上にしておく必要があるらしい。とりあえず、“「美味しい食べ方」を説明してほしい!”の麺を上に向けておきました。
一応、“ホタテの昆布水つけ麺の美味しい食べ方!”というのも各卓にあるのですが、やはり説明を聞いておきたい。
ふむふむ、色々順番があって難しそう(笑)そうこうしているうちに、着丼!
待ちにまった「帆立の昆布水つけ麺 黒」の登場です。味変アイテムと一緒に、ほたてのカルパッチョも! お店の人が食べ方を説明してくれた通りに食べ進めます。
【1】まずはホタテのカルパッチョから
既に味はついているので、そのままひと口。
美味い~! ほたて本来の甘さとカルパッチョのタレの酸味の相性抜群。うまみたっぷり。麺を啜りに来たはずなのに、ほたてのカルパッチョで既に感動。
【2】昆布水の麺をそのまま啜る
三河屋製麺の麺と聞いて、余計に期待が高まります。空気を含ませるように、下の方から麺をリフト。そして、啜る。
麺だけでもこんなに美味しいことあるのか? 昆布水にはイワシ煮干しが入っているらしく、ただの昆布水じゃないんです。
【3】麺に鰹塩やワサビを少量ふりかけて食べる
続いて、鰹塩をつけてみます。ん~、美味しい。普通の塩だけではなく、削り節をブレンドしているので、鰹の香りも楽しめます。
お次は、ワサビ。刻んであるワサビも入っていて、アクセントになってます。最初にワサビ、そのあとに昆布水のまろやかさが広がる感じ。
のど越しの良い麺で、箸が止まりません。味変アイテムだけでも、麺を食べ切る勢い。なかなか次に進めない……!
【4】麺をつけダレへダイブ
ちなみに、8月のみということなので“冷やし”にしました。つけダレは魚介出汁ベースでマイルドな醤油テイスト。旨味たっぷり系のつけダレです。
昆布水を纏った麺を、つけダレへ。
あ~~、美味しい。今まで食べたことのないタイプのつけダレですが、最高です。
そして、嬉しいサプライズ。つけダレの中には、ホタテが2個入っていました。
さらに、特製のため雲吞も! 冷たいつけダレに雲吞が入っているのは初めてでしたが、肉餡たっぷりで最高です。
【5】麺に直接トリュフオイルをかけ、麺だけ食べる
はい、贅沢。トリュフオイルを少量、麺にかけます。啜ります。鰹塩やワサビが和風だったので、トリュフオイルで一気に洋風になった感じ。味変アイテムだけで、こんなに色々楽しめるの凄すぎる!
そもそもの麺と昆布水が完璧だからっていうのは大きな要因な気がする。
【6】お好みの食べ方で麺を完食してください
麺は有限のため、どの食べ方で食べ切るのか悩むのですが、筆者は“ワサビ”と“鰹塩”が気に入りました。そして、たまに“つけダレ”で食べるみたいな感じで食べ進めました。トッピングも好みの食べ方で食べ進めます。
焼いたほたては、つけダレに少しつけて食べてみました。プリプリで、濃厚。日本一のほたての村「北海道猿払村」から仕入れているそうです。こだわりが半端ない!
チャーシューは二種類、豚と鶏。鶏チャーシューにワサビをつけるのが個人的ヒット!
【7】本日のスープ割でフィニッシュ
あっという間に麺を食べ切り、最後はお決まりのスープ割。「ほたて日和」では、月替わりのスープ割を堪能できます。
ちなみに8月は、“いりこ煮干しと蜆の合わせ冷やし出汁”です。カボスが効いていて、夏らしいスープ割でした!
人気ぶりに勢いが加速している「ほたて日和」。行くハードルがどんどん高くなっている気もしますが、それでも行ってみたら、最高の「ほたて日和」になるはず。
ごちそうさまでした。