1997年から『週刊少年ジャンプ(集英社)』にて連載されている漫画『ONE PIECE』で、ルフィの義兄であるエースは記憶に残る名言をいくつも残しています。なかでも「愛してくれてありがとう」や「取り消せよ! 今の言葉」は有名で、一度は耳にしたことがある方も多いでしょう。
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そこで、今回はマイナビニュース会員の男女301名を対象にアニメ・漫画『ONE PIECE』に登場するエースの名言についてアンケートを実施。特に印象に残った名言・名セリフをランキング形式で紹介します。
エースの名言ランキング
1位「いいか覚えとけルフィ!!! おれは死なねェ!!!」(11.5%)
2位「できの悪い弟を持つと………兄貴は心配なんだ」(7.7%)
2位「取り消せよ……!!! 今の言葉……!!!」(7.7%)
4位「今日までこんなどうしようもねェおれを 鬼の血を引くこのおれを……!! 愛してくれて………ありがとう!!!」(7.2%)
4位「おれ達は絶対に“くい”のない様に生きるんだ!!!」(7.2%)
6位「来いよ“高み”へ」(6.4%)
7位「海賊になる時同じ船の仲間にはなれねェかも知れねェけど おれ達3人の絆は“兄弟”としてつなぐ!! どこで何をやろうとこの絆は切れねェ……!! これでおれ達は今日から兄弟だ!!」(5.1%)
8位「世界中の奴らがおれの存在を認めなくてもどれ程嫌われても!!! “大海賊”になって見返してやんのさ!!!」(3.4%)
8位「仲間達は逃がして貰う…!!! そのかわり… おれが逃げねェ……!!!」(3.4%)
10位「一度向き合ったらおれは逃げない……!!!」(3.0%)
10位「今になって命が…惜しい!!!」(3.0%)
10位「…おれは白ひげを王にする」(3.0%)
10位「心残りは……一つある… お前の──“夢の果て”を見れねェ事だ…… …だけどお前なら必ずやれる……!!! おれの弟だ……!!!」(3.0%)
10位「おれは……… 生まれてきてもよかったのかな…」(3.0%)
10位「この時代の名が!!! “白ひげ”だァ!!!」(3.0%)
16位「オヤジが……弟が……!! 仲間たちが……!! 血を流して倒れていくのに……!!! おれは嬉しくて……!!! 涙が止まらねェ」(2.1%)
17位「…“力”に屈したら男に生まれた意味がねェだろう おれは決して人生に“くい”は残さない…!!!…わかったかバカ」(1.7%)
17位「 何より親の名をキズつけられて黙ってられるか おれがケジメをつける!!!」(1.7%)
19位「…サボの件と…お前みてェな世話のやける弟がいなきゃ おれは…生きようとも…思わなかった…」(1.3%)
エースの名ゼリフ一覧
ここからはランクインした名言や名セリフを詳しく説明していきます。
「いいか覚えとけルフィ!!! おれは死なねェ!!!」
サボとの別れに悲しむまだ幼いルフィに伝えた名言です。ルフィが泣きながら「エースは死なないでくれ」と頼む一方で、弱さを一切見せずにこのセリフを発したエースが非常に頼もしく、心強く感じる名シーンでした。
死は誰にでも必ず訪れるものですが、ここまでハッキリ宣言してくれると不安を払拭できます。無謀な宣言であっても相手を安心させる力のある、エースのような芯の通った人間になりたいものです。
【このセリフを選んだ理由】
・「シーンも好きで、感動したので」(43歳男性)
・「強い気持ちがあふれているから」(47歳男性)
・「兄弟愛が伝わる言葉だから」(48歳男性)
・「仲間を大切にする絆の強さを感じたから」(38歳女性)
・「強い生命力を感じるから」(47歳女性)
「できの悪い弟を持つと………兄貴は心配なんだ」
アラバスタでルフィと再会したエースは、麦わらの一味に対してこの名言を口にしました。エースが、血のつながりはなくてもルフィを本当の弟のように思っていることがよく伝わるシーンです。
「できの悪い」と少し厳しい言葉を使っていても悪意は全くなく、むしろ愛情や優しさを感じます。家族に限らず、学校や職場でも手のかかる後輩ほど心配で気にかけてしまう心情と似ていますね。
【このセリフを選んだ理由】
・「ルフィを心配するエースの兄弟愛を感じさせる」(32歳男性)
・「兄としての優しさ・頼もしさを感じるセリフだから」(43歳男性)
・「血のつながりを超越した兄弟分への愛情を感じるから」(48歳男性)
・「血はつながっていないが兄弟の愛を感じる」(37歳女性)
「取り消せよ……!!! 今の言葉……!!!」
マリンフォードにて、白ひげを誹謗したサカズキに対して発した名言です。挑発だとわかっていても、聞き逃すことはできなかったのでしょう。ようやく逃走のチャンスが来たにもかかわらず、エースは足を止めてしまいました。
大切な人が傷つけられたとき、声を上げるには勇気が必要です。しかし、黙って受け入れてしまえば相手を裏切ることにもなりかねません。相手との信頼関係を守るためにも、言葉の暴力に抗う勇気を持ちたいですね。
【このセリフを選んだ理由】
・「自分の命より信念の方をあえて取ったから」(42歳男性)
・「白ひげへの忠誠心がかっこいい」(21歳男性)
・「仲間思いだと思ったから」(43歳男性)
・「キャラの通り熱いセリフで好きだから」(48歳男性)
「今日までこんなどうしようもねェおれを 鬼の血を引くこのおれを……!! 愛してくれて………ありがとう!!!」
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死を悟ったエースの最期の言葉です。エースは、抱きかかえるルフィの腕の中でこの名言を残してその一生を終えました。
仮に、周囲に否定されてばかりの人であっても、理解して支えてくれる存在は必ずいます。苦しい立場にあるときこそ、冷静に周りに目を向けてみるとよいでしょう。どんな環境でも卑屈にならず、寄り添ってくれる相手に感謝しながら生きることが大切です。
【このセリフを選んだ理由】
・「名シーンですね、何回もこのセリフで泣きました」(44歳男性)
・「とても残酷なシーンでショックでしたが、感動的で偉大なキャラを表した名セリフでした」(44歳男性)
・「海賊王の血を引いているということでみんなからひどい扱いを受けてきて『自分は生まれてきてよかったのか』『自分は生きていていいのか』と葛藤してきたエースだったが、白ひげに家族として受け入れられ、自分の生きる意味を見つけた。そんな複雑なバックグランドを抱えているエースが死に際に放った白ひげへの感謝の一言に感銘を受けたから」(32歳男性)
「おれ達は絶対に“くい”のない様に生きるんだ!!!」
サボの一件を受けて、後悔のない自由な生き方への思いがより一層強まったエースは、なかなか立ち直れずにいるルフィにこのセリフを伝えました。エースもまだ子どもでありながら、弟の前では涙を流さず気丈に振る舞う姿に目頭が熱くなります。
後悔のない人生とは、完璧を貫き通すことではありません。自分自身の信念に従い納得した道を選ぶことが大切になるため、迷ったときこそ自分の気持ちに素直になるとよいでしょう。
【このセリフを選んだ理由】
・「悔いのないように生きられたらいいと思ったから」(27歳男性)
・「作品を見たときの自分の状況にマッチして心に刺さったから」(26歳女性)
・「ストレートで心に響いた」(43歳女性)
「来いよ“高み”へ」
アラバスタでルフィと別れる際に発した名言です。成長した弟との再会を信じて疑わない、兄らしい心遣いが伝わります。
導くでも、引っ張り上げるでもなく、高みで待っていると伝えるこのセリフには、相手への信頼が感じられます。だからこそ、言われた側はその信頼に応えようと、より一層努力することができるでしょう。シンプルな一言ですが、相手を鼓舞する力のある言葉です。
【このセリフを選んだ理由】
・「シンプルに心に響く言葉だから」(48歳男性)
・「エースはクールなセリフの方が似合うと思うから」(33歳女性)
・「シンプルなセリフだが、上がるセリフだ」(37歳女性)
「海賊になる時同じ船の仲間にはなれねェかも知れねェけど おれ達3人の絆は“兄弟”としてつなぐ!! どこで何をやろうとこの絆は切れねェ……!! これでおれ達は今日から兄弟だ!!」
この名言は、まだ海に出る前のエース、サボ、ルフィが盃を交わした際に登場しました。その後、実際に彼らは血縁を超えて、本当の兄弟同様の関係を築いていきます。
どんなに仲のよい友人でも、会えなくなったり進む道が分かれたりすると疎遠になりがちです。しかし、離れても絶対に切れない絆があると、安心感や原動力につながるでしょう。一緒にいる時間よりも、会えなくても相手を大切に思い続ける気持ちが大切だと思わされます。
【このセリフを選んだ理由】
・「仲間を思いやる気持ちが伝わる」(36歳男性)
・「共感できるところが多いので」(26歳男性)
「世界中の奴らがおれの存在を認めなくてもどれ程嫌われても!!! “大海賊”になって見返してやんのさ!!!」
海に出て自由に生きようと伝えるサボに対して、エースが堂々と宣言したセリフです。海賊王の子どもとして生まれたが故の疎外感にも負けず、自分を見失わずに前を見る強い気持ちが感じられます。
相手からどう思われているか気になり始めると、本当にやりたいことを我慢して周囲に合わせてしまうときがあります。しかし、周りの評価に左右されず、思うように行動して結果を残すほうがかっこよく、自分らしい生き方と言えるでしょう。
【このセリフを選んだ理由】
・「仕事をできるようになって、『上司に何も言わせないように見返してやりたい』という気持ちを持ったことがある」(41歳男性)
・「感動したので。『がんばれーっ』と応援したくなった」(45歳女性)
「仲間達は逃がして貰う…!!! そのかわり… おれが逃げねェ……!!!」
エースがスペード海賊団の船長だったころ、圧倒的な実力差がある白ひげに対してこのセリフを発して仲間を逃がしました。船長としての責任感と、子どもの頃からどんな敵を前にしても逃げないエースらしさが詰まった名言です。
ピンチのときに迷わず前に立ってくれる人こそ、リーダーにふさわしいと言えるでしょう。自己犠牲の精神ではなく、率先して仲間を守ろうとする姿勢が信頼を生みます。
【このセリフを選んだ理由】
・「今の時代、責任逃れをするヤツが多くて、そいつらが出世する。そんな世の中に自分で責任を取るヤツは希少価値があり憧れる」(46歳男性)
・「決死の覚悟で言っている気がする」(40歳女性)
「一度向き合ったらおれは逃げない……!!!」
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グレイ・ターミナルで、ルフィを拷問していた海賊のポルシェーミを前にして発した名言です。ルフィを救出したらすぐに撤退しようとしていたサボに対して、エースの頭に戦線離脱の選択肢はありませんでした。
直面している問題から逃げるだけでは解決につながらないとわかっていても、ときには逃げ出したくなることもあるでしょう。思わず逃げ腰になってしまうときにこの名言を思い出せば、現実と向き合う勇気が湧いてくるはずです。
【このセリフを選んだ理由】
・「かっこいいしとても感動したから」(42歳男性)
・「逃げないことは大切だから」(44歳女性)
「今になって命が…惜しい!!!」
悔いのないように生きるという信念を貫き通していたエースですが、マリンフォードで多くの仲間が自身を助けるために戦う様子を見てこの名言を呟きました。いつも気丈なエースが涙する姿に胸が締め付けられます。
忙しさに追われる日々を精一杯生きているときには、命の尊さや大切さにまで目が向きにくいものです。あとになって後悔しないよう、目まぐるしい毎日の中でこそ自分を労わる時間を確保して、無理をせずに生きましょう。
【このセリフを選んだ理由】
・「仲間との絆を感じたので」(48歳男性)
「…おれは白ひげを王にする」
仲間殺しの罪を犯し船を降りたティーチと再会した際に登場した名言です。自身が海賊王になると宣言するティーチに対してエースはこの言葉を返し、真っ向から対立しました。
自分の目標に向かって努力することはできても、他者のために全力を注ぐことはそう簡単ではありません。一切迷うことなく、献身的なサポートをできる強さや優しさが感じられる名セリフです。
【このセリフを選んだ理由】
・「男で忠誠心がありかっこいいから」(41歳男性)
「心残りは……一つある… お前の──“夢の果て”を見れねェ事だ…… …だけどお前なら必ずやれる……!!! おれの弟だ……!!!」
サカズキに重傷を負わされたエースは、ルフィの腕の中でこのセリフを呟きました。ルフィを一人残してしまうことへの申し訳なさも感じられますが、それ以上に期待と信頼が込められている名言です。
応援やエールはもちろん力になりますが、「必ずできる」と断言してもらえると自信が湧いてきます。避けられない別れを前にして、ルフィを悲しませまいと気遣い背中を押すエースの優しさに涙があふれるシーンです。
【このセリフを選んだ理由】
・「いいシーンとセリフだったから」(48歳男性)
「おれは……… 生まれてきてもよかったのかな…」
幼いエースが、ガープに尋ねた一言です。ロジャーの子どもとして生まれてしまい、希望や生きる意味を感じられない絶望感が伝わる切ない名言と言えるでしょう。
存在意義がわからないと、誰しもどうしても弱気になってしまいます。支えがあるから生きていける。家族や友人、仲間がいるから生まれてきてよかったと思えるものです。孤独だったエースのもとに多くの仲間が危険を顧みず駆けつけた事実こそが、この問いの答えといえるでしょう。
【このセリフを選んだ理由】
・「生い立ちを気に掛ける心に響く」(49歳男性)
「この時代の名が!!! “白ひげ”だァ!!!」
白ひげを敗北者、お山の大将などと罵るサカズキに対して言い放った名セリフです。周囲の制止も聞かずに抗う様子からも、エースが心の底から白ひげを尊敬し、恩義を感じていることが伝わってきます。
「この人についていきたい」「この人のもとで働きたい」と思えるトップがいるグループは結束力が強く、困難な状況でも大きな力を発揮できることが多いです。誇れるリーダーのいる組織は意欲も高まりやすく、恵まれた環境と言えるでしょう。
【このセリフを選んだ理由】
・「赤犬に挑発されて、ブチ切れて放った言葉と迫力がすごかったら」(48歳男性)
エースとは
『ONE-PIECE』に登場するポートガス・D・エースはルフィの義兄で、10代の頃ともに暮らしていました。当初はスペード海賊団を船長として率いており、白ひげに挑んだこともありましたが、白ひげに気に入られて仲間となり2番隊隊長となりました。
海賊王のロジャーを父に持つことは一部にしか明かしておらず、白ひげを「オヤジ」と呼び敬っています。「火拳のエース」の異名で知られる実力者ですが、黒ひげとの衝突の末に海軍へと引き渡され、マリンフォードでの処刑が決定していました。
ルフィや白ひげ海賊団の仲間たちが一度はエースの解放に成功したものの、サカズキの策を無視できず応戦してしまい、結果的にルフィの腕の中で息を引き取ることとなりました。
『ONE PIECE』とは
漫画『ワンピース』とは、2026年時点で『週刊少年ジャンプ』で連載中のバトルファンタジー作品。「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求め海に出た船長ルフィと、ルフィのもとに集まった仲間たちの航海を描いた青春冒険漫画です。
それぞれの夢を叶えるために航海を共にする麦わらの一味は、多くの死闘を越えていく中で強い絆で結ばれて信頼関係が深まっていきます。「悪魔の実」と呼ばれる果実を食べ、能力者となったキャラクターたちが扱う多種多様な異能も見どころの一つです。
原作は1,000話を超え、ついに最終章に突入しています。長年にわたり張り巡らされた伏線や謎が、一気に回収されるであろう今後の展開は必読です。
エースの名言・名セリフを紹介しました
今回のエースの名言ランキングでは、泣きじゃくるルフィに伝えた「いいか覚えとけルフィ!!! おれは死なねェ!!!」という心強い名セリフが1位に選ばれました。ほかにも、自由に生きようとする意志や、支えてくれた相手への感謝が伝わる名セリフも多くあります。
エースは物語中盤で命を落としてしまうものの、現在も根強い人気があり『ONE PIECE』を語るうえでは欠かせないキャラクターです。
孤独感に負けず、強く優しく生ききったエースの言葉に触れたくなったら、あらためて『ONE PIECE』を読み返してみましょう。きっと力をもらえるはずです。
調査時期: 2026年1月26日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計301人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
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