そこで今回はマイナビニュースアンケート会員513名に、「部下や後輩にがっかりした話」をテーマにアンケート調査を実施。上司からみえている、リアルな上下関係とその腹の内をみていこう。
全体の約7割が部下にがっかりしてる!?
なんと残念なことに、全体の72.9%は、部下や後輩に「がっかりした」ことがあるというのだ。若手社員として働く人々には胸が痛い数字かもしれない。
Q.会社で働いているなかで、「部下や後輩にがっかりした」ことはありますか?
上司や先輩には当たり前の常識も、若手や新人社員からしたら難しかったり、理解ができないということもあるはず。しかし、ここまで上司をがっかりさせてしまう原因とは一体なんなのだろうか……? そこで、アンケート会員から集めたエピソードのなかから4つのエピソードを抜粋。マイナビニュースでも人気な連載漫画「モンスターOLうるみ」を執筆する、漫画家兼イラストレーターの菅原県さんにイラスト化してもらった。
「「上下関係って怖っっ」」
……なんてことにならないようにみんなの出来事をみていこう。
※この漫画は2020年6月に掲載した記事「部下にがっかりした話」の再編集版です。
第1回
「デスクでの会話は……?」
後輩や部下としての日常では、様々な場面で先輩や上司からの指示があることだろう。常に真剣に話を聞いていても、うっかり忘れてしまうこともあるかもしれない。 しかし、そういった小さなことが積み重なりすぎてしまうと……?
第2回
「アポ帰りに……」
仕事をしているなかでは、予想外のアクシデントや急な残業を強いられる仕事など、辛いこともあるたくさんあるかもしれない。 しかし、そんななかでも守らなくてはならないのが「社会人としての最低限のルール」であるはずだが……?
第3回
「仕事はできても……」
「数字の達成率がすばらしい」「仕事のスピードが圧倒的に早い」「専門知識がずば抜けている」……誰の会社にも優秀な人がきっといるはずだ。 しかし、非常に優秀な人材であるのにもかかわらず煙たがられているような人はいないだろうか?それにはもしかしたら理由があるのかもしれない……。
第4回
「パワハラとは……? 」
上司や先輩からの横暴が「パワハラ」として認識されていることが多い。しかし、「それって部下からのパワハラもあるんじゃないの……?」なんてことを考えさせられるエピソード。
自分自身の何気ない行動が、上司や先輩、同僚に迷惑をかけているかもしれないと思わせてくれる、後輩の行動が見どころだ。
今回は「上司にがっかりした話」「部下にがっかりした話」の2シリーズをまとめて紹介していったが、いかがだっただろうか。
立場によって考えることは異なるのだが、互いの歩み寄りこそが、快適な社会人ライフを生み出すのではないだろうか。マイナビニュースの会員の体験談を参考に、これからの上下関係にしっかりと備えよう。
調査時期: 2020年4月16日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 513人
調査方法: インターネットログイン式アンケート