どうしても今日中の仕事が入ったので、デートをドタキャンしたら、彼女が怒り出した。状況ちゃんと説明したし、謝ったのに、分かってもらえないのか……。今回はマイナビニュース会員のうち男性138名に「恋」と「仕事」どちらを選ぶか考えてもらった。

Q.恋と仕事、どちらを選びますか?

Q.恋と仕事、どちらを選びますか?

恋 33.3%
仕事 66.7%

Q.それはどうしてですか?

■恋の方が大事
・「恋の方が楽しいから」(32歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「プライベート優先」(31歳男性/食品・飲料/技術職)
・「好きな人と一緒にいたいからです」(37歳男性/団体・公益法人・官公庁/営業職)
・「恋が仕事に反映されるから」(28歳男性/医療・福祉/専門職)

■仕事なんて……
・「仕事はお金を稼ぐ手段でしかない」(32歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「仕事は意外とどうにでもなるから」(38歳男性/情報・IT/技術職)
・「仕事は適当にやればいいから(笑)」(36歳男性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「仕事はいくらでもできるw」(26歳男性/医療・福祉/専門職)

■人生を考えると
・「一生の縁につながる可能性があるから」(30歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「一人がつらいから」(25歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「次の恋がないかもしれないので」(43歳男性/その他/その他)
・「今しかないから」(43歳男性/電機/技術職)

■いい話も
・「仕事が大事だと思っていたが、多忙で体調崩した時、ご飯を作りにきてくれた事があった……それから逆転した」(28歳男性/医薬品・化粧品/技術職)
・「昔は、仕事を選んでいて失敗だと思うから」(43歳男性/情報・IT/技術職)
・「仕事はいろいろ変えられるけど、恋は変えたくないので」(47歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「仕事はいくらでもあると思うが信頼できる恋人はそうそう見つからない」(31歳男性/食品・飲料/技術職)
・「愛のほうが重い」(43歳男性/建設・土木/営業職)

仕事

■稼ぐことが優先
・「そうは言っても、収入がないことには」(48歳男性/電機/技術職)
・「お金は大切です」(23歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「生きていくために必要だから」(32歳男性/自動車関連/事務系専門職)
・「生活の糧だから」(31歳男性/情報・IT/技術職)
・「働かないと生きていけないと思うから」(33歳男性/学校・教育関連/専門職)

■仕事>恋
・「仕事があっての恋だと思う」(40歳男性/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「食べていけなければ恋もできないから」(27歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「恋だけでは、生活できないから」(41歳男性/建設・土木/営業職)
・「仕事で安定しなければつきあえない」(32歳男性/医療・福祉/専門職)
・「仕事があれば、恋などいつでもできる」(50歳以上男性/金融・証券/専門職)
・「失ったらなかなか得られないから」(39歳男性/人材派遣・人材紹介/営業職)

■恋と比較したとき
・「今の彼女と一生を共にするか分からないけど、仕事はほぼ一生を共にする可能性が高いから」(27歳男性/建設・土木/技術職)
・「時と場合によると思うけれど、仕事はたぶん裏切らないけれど、恋人は裏切るかもしれないから」(23歳男性/情報・IT/技術職)
・「恋は面倒なだけで、コストに対するメリットがほとんど無い……仕事はつらいけど、メリットはある」(47歳男性/電機/技術職)

■恋をとらない俺を好きでいて
・「もう社会人なのでそうせざるを得ない……『私より仕事を優先するのね』と言われてしまうのならその程度の関係性でしかない」(25歳男性/その他/その他)
・「仕事への理解ある人と付き合いたいから」(27歳男性/アパレル・繊維/技術職)
・「まずは仕事ができないと、一人前とは言えないと思うから」(32歳男性/学校・教育関連/専門職)

■総評
恋と仕事、男性は一体どちらを選ぶのか質問したところ、「仕事」と答えた人が「恋」と答えた人の倍になった。どうやら現実的な考えの男性が多く、恋が絶対の"追い込み"女子にしてみると歯がゆい結果かもしれない。

恋を取ると答えた男性は「恋の方が楽しい」「仕事は金を稼ぐための手段でしかない」という声が多かった。また「恋は今しかできないので逃したら大変」「次の恋はないかもしれない」と、人との縁を大事にしたい考えもあるようだ。以前は仕事のほうを優先していたが「失敗したと思った」という先輩からの意見も見られた。自分より仕事を優先する彼氏をもつ女性は、この話を教えてみては?

仕事が大事、という人たちは「生きていくために収入が必要」「金がなくては恋もできない」と非常に現実的な意見が多かった。「恋だけでは生活できない」という言葉からは、男性の責任感のようなものも感じられる。恋と比較した結果、「今の彼女と一生を共にするか分からないけど、仕事はほぼ一生を共にする」「仕事は裏切らないけれど、恋人は裏切るかもしれない」なんて冷静な声もあった。

仕事を取るという男性の中には「私より仕事を取るな、と言われるような関係ならそれだけのもの」「仕事に理解ある人と付き合いたい」なんて、仕事重視な自分を理解してくれる女性を求めているような回答もあった。仕事も恋も両方手に入れたい欲張り派の声、女性はどう感じるだろうか。

※イラスト: 2014年11月22日発売予定の『もっと私にかまってよ!』(森もり子 著/マイナビ)より

調査時期: 2014年10月29日~2014年11月5日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性138名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

<イラスト: 森もり子(もり もりこ)>
1988年生まれ。福岡出身。性別不詳の元OL。LINEクリエーターズマーケットから発売した「もっと私にかまってよ!」(返事をくれない彼氏を追い込むLINEスタンプ)で話題を集める。2014年11月22日にマイナビより恋愛かまってちゃんあるある『もっと私にかまってよ!』が、11月7日にKADOKAWAメディアファクトリーよりコミックエッセイ『返事をくれない彼氏を追い込んでます。』も発売予定!

●『もっと私にかまってよ!』特設サイト

●『もっと私にかまってよ!』<Amazonで購入>

●『返事をくれない彼氏を追い込んでます。』

●【追い込み女子の実態】彼氏に「もっと私にかまってよ!」と思ったエピソード10選