私の地元の"最強"絶景

鵜戸神宮(宮崎県日南市)

"最強"絶景ってこんなところ

太平洋に突き出した鵜戸崎岬の突端にある洞窟の中に朱塗りの御本殿が鎮座する、全国でも珍しい神社。また、石段を下って参拝する「下り宮」であることも特徴のひとつとなっている。周囲は奇岩や怪礁が連なっており、その岩々に太平洋の荒波が水しぶきをあげながら打ち寄せる。

鵜戸神宮は神話「海幸山幸」の山幸彦と海神の娘である豊玉姫命に由来する場所で、洞窟は豊玉姫が神宮の主祭神を出産した地と伝えられている。奇岩の中には豊玉姫が乗ってきたという霊石があり、その窪みに「運玉」を投げて見事入れば願いが叶うとされている。

アクセス方法は、JR日南線 伊比井駅または油津駅よりバスでバス停 鵜戸神宮まで約20分、そこから徒歩約10分となる。

(c)Flickr/satoshi sawada

推薦者はかく語る

「日向灘沿いの海食洞の中にある神社。神話の里・宮崎の中でも王道です。洞窟の中に朱塗りの本殿がとても鮮やかで神秘的な光景です。神社の目の前には青い海が広がり、断崖に波がぶつかる様も迫力満点でまさに絶景です! 「運玉」を投げるのも楽しいですよ」(57歳女性/主婦)

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