埼玉県南埼玉郡菖蒲町へと移転した、アーケードゲーム博物館計画のゲーム倉庫。今回は『ギャラクシアン3』の組み立て完了とその後の模様までを追いかける。それではさっそく前編の続きから現場の様子を紹介していこう。
動作チェックにはまだもう少し時間がかかるようだ。待ち時間に写真を撮るだけではもったいないので、組み立て参加者にアンケートを取ってみた。
<緊急アンケート>
アーケードゲーム博物館計画の参加者に聞きました!
「希望のゲームをここになんでも1台置けるとしたらなにがいいですか?」『R-360』『アウトラン、アフターバーナーデラックス』『アルマジロレーシング』『ヴォルフィード』『ガンバレット』『ギャラクシアン3(28人版)』『Q-ZAR』『クレイジークライマー』『スター・ウォーズ(アタリ版)』『スターブレード オペレーションブループラネット』『スパイラルフォール』『ソーラーアサルト』『デスクリムゾンOX』『テスラポッド』『ドルアーガの塔(ライド型アトラクション版)』『バトルテックセンター』『パワードリフト』『ファイターキャンプ』『プロップサイクル』『マーブルマッドネス』『リッジレーサー(フルスケール版)』『リッジレーサー2』『ルパン三世(1980年版)』『ワイバーンF-0』『ワニワニパニック(8人対戦版)』(50音順)
……濃い。さすがは生粋のアーケードゲーマー揃い(本当はゲーマー歴も質問したが「20年」「30年」という答えばかりなので途中でやめた)。なかでもやはりワンダーエッグなどに設置されていた特殊な大型筐体の人気が高いようだ。しかし「実現不可能でもいいですよ」と言ったこちらも悪いが、本当に実現不可能なものもかなり混じっている。それでももし「28人版『ギャラクシアン3』を博物館に預けてもいいよ」という豪気な方がいらっしゃったら、博物館までご一報を。さて、組み立て現場ではそろそろ発信準備が整ったようだ。
……と、本来なら取材はここまでなのだが、開放中の様子が気になる人も多いはず。そこで開放日にあらためてお邪魔してみたので、最後に少し紹介しておこう。これ以外にもかなりのゲームが稼動しており、また汎用筐体には随時ゲームを入れ替えていくとのことなので、公式サイトで情報をチェックして、実際に足を運んでみてはいかがだろうか。この倉庫が埼玉のオタク新名所となるかどうかは、あなたの訪問にかかっている!?
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<お知らせ>
アーケードゲーム博物館計画では、ゴールデンウイークに開放日を設けます。開放日は2008年5月3日(土・祝)~5月6日(火・祝)です。開放時間は12時~18時となっています。
公式サイトの「必ずお読みください」を一読のうえ、ルールを守ってご訪問ください。なおゴールデンウイーク以降の開放日は、同サイトにて告知される予定です。
またアーケードゲーム博物館計画では、倉庫の維持費用の調達と、設置スペース確保のため、余剰分のアストロシティ筐体(先着10台)を有償にて引き取ってくれる方を探しています。詳しくはアーケードゲーム博物館計画までメールでお問い合わせください。