この連載では、平均年収5,000万円のハイスペック男子の生態・恋愛観・結婚観をリサーチするハイスペ総研が、皆さまからの質問にお答えする形で、彼らに直接聞いたハイスペ男子の落とし方をレポートします。
今回お答えするご質問は、こちら。
「いろんな女性と出会う中で、もしタイプの顔じゃないときに何があれば興味をもってもらえますか?」(東京都/44歳)
「ハイスペ男性はモテるだろうから、きっと顔にはうるさいはず」「女優のような整った顔じゃないと相手にされなさそう」と勘ぐってしまう女性は少なくないはず。
でも、実際にハイスペ総研でリサーチした結果「必ずしも女優フェイスが必要なわけではない」「顔の造形よりももっと重視するポイントがある」という結論にたどり着いたんです!
とある若手経営者さんが言っていたのは、「結局のところ美人かどうかより、好みの顔かどうか」「好みの顔って本当にバラバラなんだよね」というひとこと。
そのハイスペ男性が印象的だった出来事として挙げていたのが、学生時代に男同士でお酒を飲んでいたノリで、検索サイトの画像検索でグラビアアイドルの写真を並べてどの子が好みかを言い合っていたときのこと。
半ば素人のような女性も混ざったグラビアアイドルの画像がずらりと並ぶ中、それぞれの男性が「一番かわいい!」と指差したのは、全員違う女性だったようで。しかも、お互いがそれぞれ選んだ女性については「お互いにどこが良いのか全く分からなかった(笑)」ということでした。
ハイスペ男性だからといって全員共通の顔のタイプがあるわけではなく、好みは人それぞれ。そして、どんなタイプの顔にも必ずファンはつきますので、ご安心を!
そして、リサーチしていく中で分かったのは、ハイスペ男性ほぼ全員が共通して推す「顔の造形よりも大切なポイント」があるということ。それは、『美意識』です。言い換えるなら、きちんと綺麗にしているかどうか。細かい造形よりも、パッと見た全体の雰囲気が美しいかどうかを大切にしているようです。
いわゆる顔面の美しさよりも、お肌・眉のお手入れ・調和のとれたファッションやヘアメイク、などメンテナンスやお手入れをきちんとしているという部分。男性は女性ほど細かいパーツは見ていないので、「なんとなく美しい感じ」の女性をいいなと感じるようです。
美意識には所作も含まれるので、ピンと背筋を伸ばしていい姿勢をキープすることや、座るときは背もたれを使わずに脚を揃えておくなど、細かいポイントの積み上げで「ちゃんと綺麗にしている」感じは演出ができます。
また、内面に魅力を感じると、一気に興味を持つハイスペ男性も多いです。いいなと思うポイントとして挙げていたのが「きちんと会話が成り立つこと」。でもこれ、例えば多岐にわたる分野の知識・教養がなくてもいいんです。
「会話が成り立つというのは、聞いたことにきちんと答えてくれるかどうか」「質問をしたのに、それに沿った内容ではなくなぜか言い訳をしたり、あまりにもズレた回答をしたりする女性はどんなにかわいくても一緒にはいられないかも」とは、とあるイケメン投資家さんの言葉。会話がスムーズに進む相手には好感を抱くし、また会いたいなと感じやすいようです。
相手の話を最後まで聞いて、理解して、意図を汲みながらコミュニケーションをとる。そして、いつも綺麗でいるという美意識を持って生活する。
顔の造形よりも、美意識とコミュニケーションの姿勢。
この2つを意識して、出会いのチャンスをどんどんキャッチしていきましょう!