ハイスペ男子総合研究所 所長しのです。

この連載では、平均年収5,000万円のハイスペック男子の生態・恋愛観・結婚観をリサーチするハイスペ総研が、皆さまからの質問にお答えする形で、彼らに直接聞いたハイスペ男子の落とし方をレポートします。

今回お答えするご質問は、こちら。

「奥さんにする人と彼女止まりの人の違いは何なのでしょうか」(愛知県/44歳)

  • 彼女と奥さん、この違いって?

    彼女と奥さん、この違いって?

このご質問、まさにたくさんのハイスペ男性にリサーチ済みです!

彼女と奥さんにする女性の違いについてお答えする前に、まずは「遊び相手」と「彼女」の差についてご紹介しますね。

遊び相手の女性について質問したときに挙がったのは、スタイルの良さ・美しさ・可愛さなどの外見に関する項目のみ。シンプルにビジュアルが好みだから、以上! という男性が多いようです。

(ちなみハイスペ男性の中には遊んでいる男性もいますが、「時間の無駄だから遊ばない」「ずっとそれなりにモテてきたから今さら遊びたいとは思わない」という方も多いので、ご安心を!)

では、どんな女性なら彼女としてステディな関係を築きたいと思うのかというと……その回答は、コミュニケーション力・過ごす時間の楽しさ・感謝の言葉をきちんとくれるか、などの内面に関するものがほとんどでした。

彼女=長い時間を一緒に過ごす存在なので、会話や一緒にいるときの空気感・居心地を重視するのですね。

また、「どんなに性格が良い女性だと思っていても、だんだん慣れてくると感謝もリアクションも薄くなって、それが悲しいなって思うんだよね」というのはとあるイケメン経営者さんがポツリと呟いたひとこと。でも、恩着せがましくしたくはないから、わざわざその女性には言わないそうです!

そこからさらに結婚して奥さんにしたい女性はというと「人間力」がある女性だそう。別の言葉で言い換えると「ちゃんとしている」女性。

具体的には、仕事関係や公私の関係者が入り混じる場に一緒に行っても、安心感のある対応や心地よい会話ができるかどうかや、基本的なマナーができているか。といっても、お笑い芸人のようなトークスキルを求めているわけではなく、相手の話を笑顔で聞いて会話を広げようとする姿勢があれば大丈夫だそう。

また、創業社長などお金の苦労をした経験のある男性は、経済観念がしっかりした女性と結婚したいと考えるケースが多いです。

家庭の中の振る舞いでは、メンタルが安定していて安定感のある女性だと結婚したくなるそう。男性次第でご機嫌・不機嫌の波が激しくて、常にご機嫌を取らないといけない女性は、エネルギーを奪われるから長く一緒にいることが難しいと感じる……とハイスペ男性は口を揃えていました。

奥さんにしたい女性の特徴に共通しているものとして、「社交性」「マナー」「自分をご機嫌にする力」のどれも他人のために獲得するものではないということ。

その女性がこれまでの人生で、自分の人生を豊かに幸せにするために身につけてきた要素だからこそ「人間力がある」と感じるし、一緒に時間を重ねたいと思うようです。

「人間力」という名の生き方を見て、ハイスペ男性は心を動かされるのですね!