一品300円前後の激安店も増えグッと身近になった居酒屋ですが、外国人はどのようなメニューを頼んでいるのでしょうか。そこで、日本の居酒屋に入ったら必ず頼むものは何か、外国人20人に聞いてみました。
・枝豆。お酒に合うから (スペイン/男性/30代前半)
・枝豆とビール。お酒を楽しみながら枝豆を食べて、段々会話が盛り上がるのが好きです (フランス/男性/20代後半)
・ビールと枝豆です。ちなみに、ウズベキスタンには日本のように枝豆を食べる習慣はありません (ウズベキスタン/女性/20代後半)
・ビール、枝豆、大根サラダです。ヨーロッパではほとんど見かけないので (チェコ/男性/30代前半)
日本人でも「とりあえずビールと枝豆」という方は多いと思いますが、外国人の中でもダントツの1番人気は枝豆でした。日本に来て枝豆を知って好物になったという外国人が多いのですね。
・焼き鳥。一番おいしくてビールに合うからです (ネパール/男性/40代前半)
・焼き鳥です。母国にはないメニューで、香りがよくて食欲をそそられます (中国/女性/30代後半)
仕事の帰り道、ふと焼き鳥屋のそばを通った時にいい香りにつられてのれんをくぐるサラリーマンはきっと多いですよね。外国人もこの香りの虜になっている様子です。
・鶏のからあげです。店によって味やアレンジが少しずつ異なっていておいしいです (スイス/女性/40代前半)
からあげは最近日本でもブームになって、たくさんの専門店ができました。居酒屋でも力を入れている店が多くて、私もついつい頼んでしまいます。
・ホッケの開き。大きくて食べ応えがあり、おいしいからです (ドイツ男性30代後半)
居酒屋の焼き魚といえばホッケ。大きくて食べやすいですよね。外国の食べ物はビッグサイズのものが多いですが、ホッケの大きさなら外国人も満足かもしれません。
・ナンコツ。あの食感が好きです (中国/女性/30代後半)
サクサク、コリコリ。ビールのおつまみにいくらでも食べられますよね。中には、揚げ物は家では作らないので、揚げ物全般好きという回答も寄せられました。
「ビールに枝豆」は、母国ではあまり食べないという外国人をも魅了する鉄板メニューといえそうです。日本の誇るおいしい枝豆を世界に向けてもっと発信すれば、世界のビール好きの間で枝豆ファンが増えそうです。