近年、日本では働き方改革などによって多様な働き方が認められるようになり、フリーランスとして働くことを選ぶ人も増えているといいます。そんな中で、2024年11月にはフリーランスが安心して働ける環境整備のためのフリーランス新法が施行されました。
フリーランスを取り巻く環境が大きな転換期を迎えている今、「会社を辞めて挑戦してみたい」と思っている人も多いはず。しかし、身近にフリーランスの人がおらず実際の仕事の様子や生活がわからないことから、憧れつつもなかなか踏み出せないという人もいるのではないでしょうか。
そこで本連載では、フリーランスで働いた経験を持つマイナビニュース会員のアンケートをもとに、フリーランスにまつわるエピソードを漫画形式で紹介します。漫画を通じて当事者たちのリアルな声をお届けするので、ぜひフリーランスの実情を知るきっかけにしてみてください。
在宅フリーランスを続けるうちに染みついたのは…
一人でいる時間が長いと、知らぬ間に独り言や鼻歌が習慣になってしまうのはよくあることですよね。特に会社員から在宅フリーランスに転身すると、常に人と一緒だった空間から自分一人だけの空間になることで寂しさを感じやすくなり、無意識に自分を盛り上げようと独り言や鼻歌が増えやすいのかもしれません。今回のアンケートでも、実際にフリーランスになってみると、思った以上に一人で仕事するのが寂しく感じたという声が多くあがっていました。「一人で気楽にできるのがいい」と思って始めても、その状態がずっと続くとまた気持ちも変わってくるようです。フリーランス転身を考えている人で“寂しがり屋”の自覚がある人は、よく考えてから決断したほうがいいかも…?
✅これが最大の魅力かも? 当事者たちが思うフリーランスになってよかったこととは……→「フリーランスの現実」を1話から無料でイッキ読み!
フリーランス新法施行による環境の変化
2024年11月のフリーランス新法施行により、これまで懸念点となっていたことが改善されて働きやすくなったという声があがっています。一方で、まだ企業側が新法に対応しきれていないという指摘も少なくありません。
フリーランスと一口に言っても状況は人それぞれ異なり、すでにフリーランスとして働いている人も他人のケースから学べることは多いはずです。本連載では今後もさまざまなフリーランスの現実を紹介していくので、会社員の人は新たなキャリア選択のきっかけに、現在フリーランスの人は自身の環境を見直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
調査時期: 2025年7月17日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 500人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
(文: マイナビニュース編集部、漫画: メシウマ娘)



