正解は(ウ)の加熱!
A. (ウ)原油を加熱して、沸点の違いでさまざまな石油製品に分ける
分留は、正しくは「分別蒸留」といい、原油を加熱して、沸点の違うさまざまな物質を別個に取り出すことを指します。沸点が低くて早く取り出される(=蒸発しやすい)のがLPG(液化石油ガス)やガソリン、沸点が高くて遅く取り出される(=蒸発しにくい)のが重油などになります。
ちなみに、石油製品の精製の過程では、冷却や遠心分離、ろ過も利用されることがあります。
原油や石油留分(分留後に残った原油)を冷却する操作は、ワックス(パラフィン)を抽出する際に行われます。原油や石油留分を冷却してワックスを取り除く工程を、「脱ろう」といいます。
遠心分離は原油に含まれる水分や固形物を除去する前処理として行われます。浸透膜によるろ過も、脱水・脱塩の補助工程として利用されることがあります。
いかがでしたか? それでは次回のクイズをお楽しみに!
