気軽にメッセージのやり取りができる「LINE」。2人だけでなく、グループ内での情報共有や日程調整などにおいてもとても便利ですよね。プライベートではもちろん、仕事でLINEを使っているという方も多いでしょう。
いつでもどこでもメッセージを送受信できる一方で、「LINE疲れ」という言葉も時々聞こえてきます。みなさんはLINEに対してどのような印象をお持ちでしょうか。
本記事ではマイナビニュース会員を対象にアンケート調査を行い、その結果を元にLINEに疲れてしまう理由やその対処法などをご紹介します。LINEとの付き合い方にモヤモヤしている、という方はぜひチェックしてみてください。
【アンケート】LINEは得意? それとも苦手?
とても得意…11.0%
どちらかというと得意…27.0%
どちらかというと苦手…43.5%
かなり苦手…18.5%
20代と30代の男女に「LINEは得意か苦手か」を聞いたところ、なんと半数を超えて約6割の方が「苦手」と回答。これはけっこう意外な結果ではないでしょうか。
友だちと、恋人と、家族と、時には職場の連絡ツールとして当たり前のように使われているLINEですが、実はその裏で「苦手」と感じながらも頑張って使っているという方がけっこういるようです。
【アンケート】LINEが苦手だと感じる理由は?
「どちらかというと苦手」「かなり苦手」と答えた方に、そう感じる理由をすべて挙げてもらいました。多かった順に並べるとこのように。
1位 こまめに連絡をとるのが負担…54%
2位 返信内容を考えるのが面倒…50%
3位 文章でのコミュニケーションが苦手…32.3%
4位 内容の薄い会話が苦手…29.8%
5位 監視・束縛されているように感じる…16.9%
6位 その他(自由回答)…2.4%
LINEが苦手と感じる理由の1位と2位を見ると、こまめなやり取りだったり、返信内容を考えなきゃいけなかったりと、自分のペースが乱されているように感じる方が多いのかも。確かに、生活リズムは人によってバラバラなのに、それに構わずとんでくるLINEのメッセージに振り回されることってありますよね。
それ以外の理由としては、そもそもコミュニケーションに苦手意識があるというものでした。これはLINEに限らず、メールやその他のSNSにも当てはまりそうです。
「その他」の回答には、「LINEをインストールしていない」「エラーが多い印象で使っていない」などの声が寄せられていました。
ここからは、LINEが苦手と思う方からのコメントをご紹介します。具体的にどんなことにつらさを感じ、疲弊してしまっているのでしょうか。
返信に時間がかかる
「長いと読んでもらえないので短くしようとするが、まとめるのが苦手」(31歳男性)
「考えすぎて、未読のまま放置してしまう」(34歳女性)
「顔文字やスタンプをどう使うかに悩んでしまう」(33歳女性)
「返さなきゃと思うほど、返すのが億劫になってしまう」(32歳女性)
自分のペースが乱される
「こまごまと何度も送ってこられて、時間を無駄にされる」(30歳女性)
「相手からの返信がいつ返ってくるかわからないので気にしてしまう」(25歳男性)
「返信する前にさらに次のメッセージが来て、疲れてしまう」(33歳女性)
相手のことを考えすぎる
「先輩とやり取りするとき、タイミングにかなり気を使う」(31歳男性)
「相手が本当はどう思っているのかを考えすぎてしまい、どんどん返信が遅くなる」(35歳女性)
「距離感のある人にはスタンプで返さないようにしようとか、考えるのが面倒」(35歳男性)
会話の終わらせ方がわからない
「やりとりが終わらなくて途中から面倒になる」(35歳女性)
「どうやって終わらせていいのかがわからない」(36歳女性)
「いつまでも続くラリーが面倒。それを確認するのも時間を拘束されている気分」(39歳男性)
気持ちがうまく伝わらない
「文章だと言葉のニュアンスが伝わらず、違う意味でとられることがある」(30歳女性)
「うまく用件が伝わっていないと感じるので」(26歳男性)
相手からの圧がつらい
「返信せずに放置すると怒られるのがいや」(39歳男性)
「早く返信してという圧をかけてくる人がたまにいるので」(30歳男性)
「既読」の機能がプレッシャー
「既読マークが表示されてしまうことで、急いで返信しなきゃというプレッシャーを感じてしんどい」(27歳女性)
「既読を付けた以上、どうでもいい内容にも返信しないといけなくなる」(35歳男性)
「答えづらい内容かもと思ったら既読が付かないようにするなど、いちいち考えるのに疲れる」(38歳男性)
「相手から急に既読無視されるようになり、辟易としてしまったことがある」(32歳男性)
グループLINEが苦手
「グループLINEで常に誰かが発信していて、それにすぐ返信できないと『無視していると思われそう』と不安に。それが続いて疲弊した経験があるので」(26歳女性)
「返信を考えているうちにその話題が流れてしまう。今は読む専門になってしまった」(38歳女性)
「誰がこの会話を終わらせてくれるんだろうといつも思ってしまう」(34歳女性)
LINEが苦手な場合のおすすめ対処法
みなさん、本当に色々な理由でLINEが苦手と感じているよう。ただ、LINEはあまりにも多くの人が使っているので、「自分だけ使わない」という選択肢は現実的ではないですよね。周りに迷惑をかけてしまったり、人付き合いが減ったりしてしまう可能性も。
ここからは、あまり疲弊することなくLINEと付き合うための対処法をご紹介します。一般的とされている方法なので、自分に合いそうなものから少しずつ試してみてくださいね。
1.先手を打って「苦手」と公言!
初めてLINE交換するタイミングや、親しくなってLINEのやり取りが増えてきたタイミングで、「携帯をあまり見ないから返信が遅くなってしまうかも」「文章を打つのが苦手で」などと伝えておくのはひとつの手。
あらかじめ伝えておけば肩の荷が下り、相手にも余計な気遣いをさせなくてすむでしょう。
2.LINEチェックの時間を決めて、ルーティン化
LINEに振り回されていると感じたら、LINEを見る時間を決めてみてはいかがでしょうか。通勤や退勤の時間帯など、時間を有効活用したいときや、ほっとひと息つける昼休憩のときなど、自分の生活リズムにしっくりくる時間を選べば、ルーティン化するはずです。
ただし、夜の就寝前にチェックして返信すると、そこから会話が続いてゆっくり眠れなくなってしまうこともあるので注意してくださいね。
3.返信に困ったら、とりあえずスタンプ!
「美味しかった」「楽しかった」などを報告するだけのメッセージを受け取ったときや、会話がだらだら続いてしまったときに活用したいのがスタンプです。
かわいらしいほっこり系のスタンプや、「了解」「いいね」などを伝えるスタンプを送れば、不自然にならずに会話を切り上げられますよ。
4.LINEグループは「読むだけ」に徹する
「LINEが苦手な理由」として多かったもののひとつが、グループLINEです。大勢で何かを決めるときには便利な機能ですが、そうでないときは少しわずらわしく感じてしまいがち。誰かのメッセージに返信しようと思っても、その前に誰かが返信すると途端にタイミングを見失ってしまいますよね。
そんなやり取りに疲れてしまったら、自分のなかで「グループLINEは読むだけに徹しよう」と決めてみるのもおすすめ。ちゃんとリアクション機能で反応しておけば、罪悪感を感じずにいられるはずですよ。
5.LINEの通知をOFF。「自分から」見にいく
LINEを仕事や緊急連絡先として使っていないなら、思い切って通知機能をOFFにしてみては? ホーム画面に表示させず、スワイプして表示させる画面に移動させるなど物理的に離れてみるのも手。
通知のたびに開くのではなく、普段は目にしない場所に置いて、決めた時間に自分からメッセージを確認すれば、自分の時間を乱されている感覚は少なくなるはずです。
「既読」や「グループLINE」の機能に疲弊する人も多い!
「LINE疲れ」について、アンケート調査の結果を踏まえてご紹介しました。LINEが苦手と感じている方は、全体の6割以上。その理由としては「こまめに連絡をとるのが負担」「返信内容を考えるのが面倒」と答える方が多い傾向でした。
気軽に送れるメリットは大きいものの、そもそも文章を考えるのが得意でなかったり、突然飛んでくるメッセージなどで自分のペースが乱されたり、時間が削られたり。忙しい毎日のなかで、LINEに少なからずストレスを抱えている方は多いようです。特に「既読機能があるからすぐに返信しなきゃと思ってしまう」「グループLINEの目まぐるしいやり取りに辟易とする」と感じている方も多くいました。
LINEは便利で手放せないものだからこそ、うまく付き合いたいものですよね。LINEに対してモヤモヤしているという方は、今回ご紹介した「LINEが苦手な場合のおすすめ対処法」などを参考にしてみてください。
調査時期: 2026年2月25日~26日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 20~39歳男女200人
調査方法: インターネットログイン式アンケート



