埼玉高速鉄道は、3月13日に実施するダイヤ改正の概要を発表した。平日の下り(浦和美園方面)最終列車を約3分繰り上げるほか、平日・土休日の上り(赤羽岩淵方面)において、23時台に運転される一部列車の運転時刻・行先を変更する。

  • 埼玉高速鉄道が3月13日にダイヤ改正を実施する

ダイヤ改正後、平日の下り最終列車は日吉駅から東急目黒線・東京メトロ南北線を経て赤羽岩淵駅を0時39分に発車し、終点の浦和美園駅に0時59分に到着。現在の通常ダイヤにおける下り最終列車(1月20日からの終電時刻繰上げにともない現在は運休)と比べて約3分の繰上げとなる。

平日の上りは、浦和美園駅23時20分発の列車(通常ダイヤでは日吉行、現在は武蔵小杉駅まで運転)を武蔵小杉行、浦和美園駅23時27分発の列車(通常ダイヤでは日吉行、現在は奥沢駅まで運転)を奥沢行に変更し、現行の浦和美園駅23時42分発の列車(通常ダイヤでは奥沢行、現在は市ケ谷駅まで運転)を浦和美園駅23時39分発の目黒行に変更して運転。現行の浦和美園駅23時55分発の列車(通常ダイヤでは市ケ谷行、現在は駒込駅まで運転)は浦和美園駅23時52分発の市ケ谷行となる。ダイヤ改正後も最終列車は浦和美園駅0時6分発の駒込行(現在は運休)となる。

土休日の上りも23時台の一部列車を変更し、浦和美園駅23時25分発の列車(通常ダイヤでは武蔵小杉行、現在は奥沢駅まで運転)を奥沢行とするほか、現行の浦和美園駅23時42分発の列車(通常ダイヤでは奥沢行、現在は市ケ谷駅まで運転)をダイヤ改正後、浦和美園駅23時39分発の目黒行に変更。最終列車は現行通り浦和美園駅23時55分発の駒込行として運転する。ダイヤ改正後の最終的な列車時刻は3月頃、同社サイトに掲載予定とのこと。