「あれっ、またテカテカしている」と気付いた40男は、その原因を誤解している可能性が。ギラつくおでこや小鼻は、度を越えた乾燥によるSOSのサインだからです。脂っぽい肌質の人に限って、「保湿クリームは必要ない」と考えがちですが、それは大きな勘違いと言えます。

女性に比べて美容意識が高くないからこそ、お肌の手入れについて認識のズレを修正する必要があるでしょう。40男のおでこや小鼻のギラつき問題を解決する方法について、『38歳からのビジネスコーデ図鑑(日本実業出版社)』の著者がお伝えします。

  • 40男が注意すべき「ギラつき」問題(写真:マイナビニュース)

    40男が注意すべき「ギラつき」問題

乾燥のサインは脂に現れる

皮膚のギラつきやテカリは、肌が極度に乾燥した結果、皮膚を守るために出したSOSのサインといわれます。潤っているのではなく、逆に、乾燥から皮膚を守るための分泌だったのです。

男性は、毎日ヒゲを剃る人が多いです。そして、カミソリを肌に直接当てるため、視認できないレベルのダメージが日々蓄積。その状態で保湿を怠っていれば、肌がボロボロになることは当然なのです。

もちろん、おでこや小鼻にかみそりを当てることはありませんが、女性と比較すると顔は日中無防備で、肌は裸で歩いているようなもの。きちんと、洗顔後の保湿で膜をつくり、皮膚の乾燥を防ぎましょう。その結果、ギラつき問題も解消されます。

老けていくことは乾いていくこと

人間は加齢に伴い肌の水分量が減少します。そこで、多くの人は「化粧水で保湿すれば問題ない」と考えがちですが、これだけでは足りません。一方、美容意識の高い40男のなかには、「化粧水で肌を保湿し、乳液で蓋をする」と記憶している人もいることでしょう。

間違いではありませんが、重要なことは化粧水より乳液です。保湿成分を含んだ乳液であれば、化粧水を付けずとも十分保湿できます。なぜなら、保湿乳液・保湿クリーム・ジェルクリームなどは、水っぽい軽めの化粧水に比べ保湿効果が高いから。

もちろん、化粧水と乳液、どちらも活用したほうが丁寧ではありますが、化粧水だけでは意味がないということをお忘れなく!

効果的な保湿剤の相場観

保湿乳液・保湿クリーム・ジェルクリームは、塗った触感が違うだけで、保湿の効果はどれも化粧水以上にしっかりしています。自分の好きな触感のものをどれでも選んで大丈夫です。

ただし、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの美容成分が含まれているものを選びましょう。また成分が少ないと効果も小さくなります。購入金額の目安は3,000円からが良さそうです。

そして大量に塗る必要はなく、粘り気が強いものほど、膜が張られるので少量を使えばOK。ヘアーワックスのように小豆サイズを手に取り、伸ばしながら顔全体に塗りましょう。

  • 筆者が愛用する「キールズ クリーム UFC/49g」(税込4,400円)

    筆者が愛用する「キールズ クリーム UFC/49g」(税込4,400円)

著者プロフィール: 森井良行(もりい・よしゆき)

エレガントカジュアル 代表取締役
20代後半から40代の男性のファッションを「エレガントカジュアル」でワンランクアップさせる「服のコンサルタント」。 街のセレクトショップを歩き、顧客に試着を繰り返してもらいながら、その人に最も似合う服を探していく独自の「買い物同行」は9割以上の高い満足度を誇る。ツイッター「@elegant_casual」

著書『38歳からのビジネスコーデ図鑑』 (日本実業出版社)