ファイナンシャルプランナーやフードコーディネーターなど、多彩な資格を持つ武田真由美さんが「体の内側からきれいになる」を目指すための節約レシピを紹介する連載「エイジングケアは安くおいしく! 」がスタートします。初回は甘さがたまらない新玉ねぎを使ったレシピをお届けします。

体と財布に優しいレシピを紹介します

皆さん、初めまして! 今回より連載をさせていただくことになりました武田真由美です。これからよろしくお願いします。

私の得意分野は「節約料理」ですが、皆さんは節約料理と聞くとどのようなイメージを抱かれますか? 節約料理とは、単にお金のかからない料理を意味するだけではありません。お肉を減らして野菜をかさ増ししたり、こんにゃくやお麩を使ったりと、実はヘルシーなお料理でもあるのです!

体のことをいたわりながら、食費も節約できるなんてとってもステキですよね♪ そんな体にもお財布にも優しいレシピをこれからどんどん紹介していきますので、ぜひ読んでいただければと思います。

さて、記念すべき1回目は玉ねぎを使ったお料理をご紹介します。スーパーには、新玉ねぎが並び始めましたね。この時季だからこそ楽しめる新玉ねぎは、春の訪れを実感しますね。

ところで、玉ねぎを切ったときに、目がしみて涙があふれてきた経験はありませんか? あの目がしみる症状の原因は、玉ねぎに含まれる「硫化アリル」という成分にあります。実はこの成分には、血液をサラサラにしてくれる効果が期待できます。血液サラサラで体の中からエイジングケアしていきたいですね。

玉ねぎと豚肉のみそ炒め

玉ねぎを食べて血液をサラサラにしましょう

材料(2人分)

新玉ねぎ 1個 / 豚こま切れ肉 100g / ごま油 小さじ1

A(みそ 大さじ1 / みりん 大さじ1)

つくり方

1. 玉ねぎは1cm厚のくし形に切る。

2.フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒める。豚肉の色が変わってきたら玉ねぎも加える。

3.玉ねぎに火が通ってきたら、2のフライパンに合わせたAを加えて手早く炒める。

玉ねぎは1cm厚のくし形に切る

フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒める。豚肉の色が変わってきたら1の玉ねぎも加える

玉ねぎに火が通ってきたら、合わせた調味料を加えて手早く炒める

新玉ねぎは辛みも少ないので、さっと炒めて火を通せば大丈夫。シャキシャキ感も楽しめますよ。血液をサラサラに、そして新陳代謝を活発に! 体の中からイキイキ輝いていきたいですね。

次回もお楽しみに♪


筆者プロフィール: 武田真由美

ファイナンシャルプランナーをはじめ、食生活アドバイザー、食育インストラクター、フードコーディネーターなどの資格を持つ。雑誌やテレビなどで幅広く活動し、節約アドバイスなども行う一方で、ダイエットレシピやメタボ対策レシピなどの講座も開く。ブログ「真由美さんの1週間2500円節約レシピ」で紹介する簡単おいしい節約レシピが好評。ブログ読者登録数は9万人を超える(2017年4月時点)。近著に「節約女王・武田真由美の1週間2500円ごはん」(主婦と生活社)がある。