"ひとり芸"ナンバーワン決定戦『R-1ぐらんぷり2018』の決勝戦が、カンテレ・フジテレビ系で、いよいよ3月6日(19:00~20:54)に生放送。本番までカウントダウン形式で、ファイナリスト10人へのリレーインタビューを当日のネタ順に紹介していく。
7人目は、4年連続の決勝進出となった、ゆりやんレトリィバァ。『女芸人No.1決定戦 THE W』との"2冠"に期待がかかるが、そのプレッシャーは――。
『THE W』優勝が自信に
――決勝進出を決めての心境はいかがですか?
『R-1ぐらんぷり』のことを考えていつも生活していて、絶対優勝したいって思っていたので、今回4回目の決勝やらせてもらうことになって、めちゃくちゃうれしいです。去年は3回目ということもあって、自分で勝手に「ここで優勝しないともう仕事なくなる」ってプレッシャーを感じていて、それくらい絶対優勝したいと思ってたんですけど、負けた瞬間にまた1から来年に向けてやるんやって思って…。今回また決勝に来させてもらって、結局一緒のこと言ってるんですけど、うれしいです(笑)
――去年は決勝進出会見で泣いてましたけど、今年はそれがなかったのは、若干余裕ができたんですか?
余裕はないんですけど、去年勝手に緊張しすぎていいことなかったので、今年はウソでも緊張しないようにしたほうがいいなと思ったんです。
――『女芸人No.1決定戦 THE W』を優勝されてからの『R-1』というのもプレッシャーになったのですか?
『THE W』の出場が決まる前から『R-1』のことを考えてたので、ちょっと別という感じですね。1個自信につながる部分もあるかもしれないですけど。女芸人で、今回の『R-1』に出てる子も多いので、『THE W』優勝さしてもらったのにここで負けたら「あれ何やってん」ってなりそうやから、そこは頑張らないといけないと思います。
ネタはまだまだある
――同じく決勝進出する紺野ぶるまさんや、河邑ミクさんといった女芸人の皆さんは、普通の戦法ではゆりやんさんには勝てないと言っていました。「超えたい壁」と。
肥えた壁!
――すいません、ボケ倒すモードに入ってしまうと文字にならないんで…(笑)
そうですね…(笑)。「超えたい壁」なんて、恐れ多いです。まったくお返しします。
――河邑さんは同じブロックですね。
河邑ミクさんはかわいいみたいなこと言われてますけど、その辺ではキャラをかぶっているのでちょっと怖いです。女芸人の中では、尊敬してる先輩に友近さんがいるんですけど、友近さんに「あんた私と似てるところあるわ」って言われて、何かを聞いたら、「あんた別にすべっててもええやろ? 自分が楽しいとか自分がおもろいことやってたら、すべってんのがその時間気持ちええやろ? それ分かんねん、私」って言ってくださってうれしいって思いました。めっちゃ尊敬する友近さんに、一緒の部分があるって言われたのが1個糧になってますね。
――最後に、決勝に向けて意気込みをお願いします。
やっぱり2本目のネタですね。『THE W』で2本使ったから、もうネタないちゃうん?って言われるんですけど、チッチッチッ、あるんです。"ゆりやんといえばこれ"っていうジャンルじゃなくて、いろんなジャンルがあるので、また違う面を見ていただけるように、やっていくのみです。
『R-1ぐらんぷり2018』決勝戦まで、あと3日!