コヴェントリーでプレーする坂元達裕 [写真]=Getty Images

 コヴェントリーを率いるフランク・ランパード監督が、MF坂元達裕の姿勢を称賛した。30日、地元メディア『コヴェントリー・ライブ』が伝えている。

 現在30歳の坂元は、モンテディオ山形やセレッソ大阪でのプレーを経て、2022年1月にベルギーのKVオーステンデへ移籍し、2023年7月からコヴェントリーに所属。昨季はリーグ戦35試合出場で7ゴール3アシストを記録し、主力としてチームの1966-67シーズン以来、2度目のチャンピオンシップ(イングランド2部)優勝に貢献した。

 それでも、今夏に大型補強を敢行した影響もあり、26シーズンぶりにコヴェントリーがプレミアリーグを戦っている中で、坂元には開幕から出場機会があまり与えられず。ファンから絶大な支持を集める坂元の出番が少ないことに疑問の声も上がっていたものの、今月19日に行われたプレミアリーグ第7節のトッテナム・ホットスパー戦(●1-3)でプレミアリーグ初先発出場を飾ると、続く第8節のフルアム戦(●0-1)でも2試合連続で先発に名を連ね、存在感を示すパフォーマンスを示していた。

 そんな坂元がプレミアリーグのレベルに適応し、ステップアップしていることについて聞かれたランパード監督は「素晴らしいね。彼には満足している。ニューカッスル戦で途中出場した際もとても良かったし、試合の流れを大きく好転させてくれたと思う」と今季序盤はあまり起用していなかったものの、同選手を高く評価していることを強調した。

「トッテナム戦でも、あらゆる面で良いプレーを見せてくれた。いつものことだが、献身的な姿勢も素晴らしかった。先週のフルアム戦については、チーム全体として普段より受け身になってしまったと話したが、彼は違った。まさにタツらしさ全開で、ボールの有無にかかわらず非常にアクティブに動き回り、持ち前のエネルギーを存分に発揮していた」

「彼はチームに貢献し、自身の持ち味をしっかりと発揮してくれる。彼にとってこれは大きな意味を持つはずだ。先日30歳になったばかりだが、彼はキャリアを通じて、このレベルでプレーするために努力を積み重ねてきたのだからね。いつも言っていることだが、日々のプロ意識は一級品だ。だからこそ、彼には非常に満足しているよ」