フジテレビは23日、番組宣伝システム「フジテレビ広報情報急便」への第三者による不正アクセスについて第2報を発表し、メディア関係者543人分の個人情報が外部に漏えいしたことを確認したと明らかにした。
メディア関係者543人分の氏名・会社名・メールアドレスなどが漏えい
今回の不正アクセスは19日に発生。フジテレビは20日の第1報で、メディア関係者の個人情報が最大730件漏えいした可能性があると発表していた。
その後の調査により、番組宣伝システムに登録されていたメディア関係者543人分の氏名、会社名、メールアドレスなどの個人情報が外部に漏えいしたことが確認された。
一方、同システムに登録されていた番組宣伝資料については、技術的な解析の結果、現時点で外部への漏えいを示す事実は確認されていないという。
また、今回不正アクセスを受けたシステムは、番組宣伝業務に関わるメディア関係者向けのもので、視聴者の個人情報は登録されていない。
フィッシングメールの可能性を注意喚起
フジテレビは、不正アクセスの確認後、速やかに当該システムの利用を停止し、被害拡大防止の措置を講じた。引き続き原因究明と安全性の確認を進めるとともに、再発防止策を検討していく。
現時点で、漏えいした個人情報の不正利用は確認されていない。ただ、システムに登録されていたメールアドレス宛てに、フジテレビや関係機関などを装った不審なメール(フィッシングメールなど)が送信される可能性があるとして、利用者に注意を呼びかけている。
同局は「関係者の皆さまには、多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
【編集部MEMO】
今回の事態を受け、他局でも同様のシステムの利用を停止するなどの措置がとられている。
