『VIVANT』の次に日曜夜を彩るのは、犯人を疑わず、追い詰めもしない男――。俳優の柳楽優弥が、2027年1月スタートのTBS系日曜劇場『Mr.MYSTERY?』(毎週日曜21:00~)で、同枠初出演にして初主演を務める。事件を捜査しない主人公が、犯人の心に“寄り添う”ことで真実にたどり着く、1話完結のオリジナルミステリーだ。

犯人は最初からわかっている。それでも目が離せない駆け引き

  • 柳楽優弥

    柳楽優弥

タイトルの読みは「ミスターミステリー」。最大の特徴は、毎回、冒頭で犯人の正体が明かされることだ。視聴者が見届けるのは、“誰が犯人なのか”ではなく、犯人と主人公がどんな会話を交わし、どう真実が浮かび上がるのかという駆け引きになる。

柳楽が演じる青柳徹(あおやなぎ・とおる)は、「警視庁・被害者サポート担当係」の職員。事件で大切な人を失った人々など、被害関係者の心を支えるのが仕事で、捜査は担当しない。そんな青柳が、事件の関係者を装う犯人の前に現れる。

一緒に帰り、食事をし、趣味に同行し、時には仕事現場にまで顔を出す。人懐っこく、どこか憎めないが、犯人にとっては厄介な相手だ。疑われているわけではないからこそ邪険にもできず、予測不能な言動に振り回されていく。「寄り添うほどに、犯人はよく喋る。喋るほどに、謎は解けていく。」という言葉が、その独特な関係を表している。

柳楽優弥「夜9時にこのドラマを見て、10時にはシンプルに『楽しかった!』と」

『ライオンの隠れ家』などで主演を務めてきた柳楽は、日曜劇場への参加に「素直にうれしいです」と喜びを語る。台本を初めて読んだ際には「これはまた自分の俳優活動の中で新しいチャレンジになるなと思いました」と感じたという。

また、「本作は犯人の方がメインの作品になると思います」と説明。犯人が早い段階でわかる作品への出演は初めてといい、自身の演じ方や立ち位置について、演出・プロデュース陣と対話を重ねて撮影に臨んでいる。

目指すのは、「日曜日の夜9時にこのドラマを見て、10時にはシンプルに『楽しかった!』と視聴者の方に思っていただける作品」。中島啓介プロデューサーも、謎解きに加え、犯人たちの「どこかおかしくて、愚かで、時には切ない人間らしさ」を本作ならではの味わいとして挙げている。

犯人役のゲストやレギュラーキャストは順次発表予定。10月25日の『VIVANT』放送終了後には、ティザー映像第1弾を初公開されるという。“追い詰めない男”が、どう犯人を一番困らせるのか。新たな日曜劇場の世界観が、いち早くお披露目される。

【編集部MEMO】
柳楽優弥は、1990年3月26日生まれ、東京都出身。2004年、主演映画『誰も知らない』で第57回カンヌ国際映画祭の男優賞を日本人初・史上最年少で受賞。以降、『ディストラクション・ベイビーズ』『浅草キッド』、ドラマ『ゆとりですがなにか』『ライオンの隠れ家』『ガンニバル』など幅広い作品で活躍している。

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