思わぬ形で火種となるドロ・フェルナンデス[写真]=Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)のU-19スペイン代表MFドロ・フェルナンデスが、クラブ内で緊張の種となっているようだ。フランスメディア『レキップ』が報じている。

 今年1月にバルセロナからPSGへ加入したドロ・フェルナンデス。18歳のMFはここまでの在籍期間で公式戦20試合1ゴールを記録。今季は途中出場がメインも7試合に出場するなど、定期的にプレータイムを得ている。

 ただ、もともと優れた育成組織を有するクラブということもあり、同選手の存在はアカデミーの若手選手やコーチ陣の一部の間で波紋を呼んでおり、U-19スペイン代表MFと同等に有望視されていた生え抜きの若手選手たちの将来が閉ざされてしまったとの考えから不満が出ているという。

 その例として、マティス・ジャンジャルやアイメン・アッサブといった生え抜きの有望株の流出が挙がっている。さらに、トップチームでもセニー・マユルやカンタン・ンジャントゥといった他の若手選手と比較して、ドロ・フェルナンデスに対する扱いに疑問の声が上がっているようだ。

 ルイス・エンリケ監督とドロ・フェルナンデスの代理人は元スペイン代表MFイヴァン・デ・ラ・ペーニャ氏となっており、その関係性が選手起用の面で優遇と捉える向きもあるという。

 ドロ・フェルナンデス自身に全く責任はないが、そういった懐疑的な目を払しょくするためにはピッチ上で、より存在感を示していくほかないだろう。