アジアサッカー連盟(AFC)とケルメ社は30日、2027年1月7日から2月5日までサウジアラビアで開催されるAFCアジアカップ2027の公式試合球「KHUZAMA(クザマ)」を発表した。大会開幕まで100日となったことに合わせて公開された。

「KHUZAMA」は、サウジアラビア全土に咲く野生のラベンダーにちなんで名付けられた。花々が一斉に咲き、風景が大きく変化する瞬間から着想を得ており、特徴的な紫色は、賓客を迎える際に伝統的に用いられる儀式の色を反映。大会に集うチーム、関係者、ファンへの温かいもてなしを象徴しているという。

 デザインには、AFCアジアカップのビジュアルアイデンティティを採用。印象的な幾何学模様は「ザ・ポータル」と呼ばれる中心的なグラフィック要素を軸としており、伝統的なナジュド地方の建築様式に見られる出入り口からインスピレーションを得ている。階段状のひし形をしたデザインが大会ロゴを囲むように配置され、地域の工芸品が持つリズム感と開放感を表現。カラーには、深みのある紫、鮮やかな緑、砂色を採用。大会公式カラーパレットと調和したデザインに仕上げられている。また、高コントラストの紫と白のパネルを採用することで、選手、審判、観客に優れた視認性を提供。昼間だけでなく、投光照明の下でも高い視認性を確保できるよう設計されている。