PSV所属の佐野航大(撮影はCLのシャフタール戦) [写真]=Getty Images

 エールディヴィジ第7節が20日に行われ、PSVは敵地でトゥウェンテと対戦した。

 ここまで、PSVは5勝1分けと今季のエールディヴィジ開幕から無敗を維持している。開幕節のフォルトゥナ・シッタート戦こそ2-2のドローで終わったが、以降はエクセルシオール、フローニンゲン、ユトレヒト、アヤックス、スパルタ・ロッテルダムを次々と撃破。9月10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のシャフタール・ドネツク戦は1-1のドローで終えたが、現在エールディヴィジでは5連勝中だ。

 そんなチームにおいて、今夏に新加入した佐野航大は、CLも含めて公式戦5試合連続で先発出場中。新たな日本代表のメンバーにも招集された22歳は、今節のトゥウェンテ戦でもスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合は序盤の14分、ゴール前のセカンドボールをユネス・タハが押し込み、トゥウェンテが先手を取る。PSVとしては、CLも含めて、今季公式戦で6度目となる先制ゴールを与える。

 それでも26分、左サイドでセカンドボールを拾ったマウロ・ジュニオールのピンポイントクロスから、フース・ティルが強烈なヘディングシュートを叩き込み、PSVが試合を振り出しに戻す。続く29分には、ボックス内でパウル・ヴァナーからのパスを受けたティルが、右足で冷静なシュートを沈め、PSVが逆転に成功して後半へ折り返す。

 後半に入ると、ホームチームのトゥウェンテも同点の気配を漂わせたが、次の1点は生まれずに試合は終盤へ向かう。だが、トゥウェンテはこのままのスコアで試合を終わらせなかった。

 79分、ヴァウト・ヴェグホルストが後方からのボールを引き出し、ポストプレーから反転。ダーン・ロッツからのスルーパスで背後へ抜け出すと、GKとの1対1を冷静に沈める。さらに、続く83分には、PSVのフリーキックを跳ね返したところからカウンターへ転じ、自陣からドリブルを開始したダウダ・ヴァイドマンが、自らペナルティエリアまで持ち運び、右足でゴールネットを揺らす。終盤の猛攻で、トゥウェンテが試合をひっくり返した。

 試合はこのままタイムアップ。この結果、PSVの連勝は5でストップし、今季初黒星を喫した。今節は他会場でAZ、フェイエノールトが勝利したため、首位から陥落してインターナショナルマッチウィークに入った。佐野はフル出場を果たしている。一方、トゥウェンテは今季最長の3連勝を記録した。

 次節、PSVは10月9日にホームでヘーレンフェーンと、トゥウェンテは同10日に敵地でフォルトゥナ・シッタートと、それぞれ対戦する。

【スコア】
トゥウェンテ 3-2 PSV

【得点者】
1-0 14分 ユネス・タハ(トゥウェンテ)
1-1 26分 フース・ティル(PSV)
1-2 29分 フース・ティル(PSV)
2-2 79分 ヴァウト・ヴェグホルスト(トゥウェンテ)
3-2 83分 ダウダ・ヴァイドマン(トゥウェンテ)