![現地メディアから高評価の佐藤龍之介 [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
25日のベティス戦に先発フル出場したバレンシアのMF佐藤龍之介について、現地メディアが評価を記している。
今夏に加入したバレンシアにおいて、プレシーズンでカルロス・コルベラン監督の信頼を勝ち取った佐藤は、25日のラ・リーガ第1節(延期分)ベティス戦で、開幕2試合連続のスタメンに名を連ねた。右サイドに入ったロス世代のアタッカーは、2分にこの日最初のシュートを放つと、12分にもエリア内で反転からの右足で相手ゴールを脅かすなど、フル出場で一定の存在感を発揮。しかし、チームとして1点が遠かったバレンシアは、終盤に献上した決勝点で0-1で敗れている。
前節に途中交代を決断したコルベラン監督がブーイングを浴びるほどのパフォーマンスを見せたなか、バレンシア加入後初のフル出場となった佐藤。試合後、この19歳に対する現地メディアの評価は、攻撃を牽引したと概ね好評だった。スペイン紙『アス』は、「攻撃面で非常に堂々としたプレーを見せた。決して消極的にならず、バレンシアの脅威の源はすべて彼の足だった」と称賛。一方で、「試合が進むにつれて、ペースと強度が徐々に落ちていった」とフィジカル面は課題だと指摘した。
またスペイン紙『エル・デスマルケ』は、評価点でチーム最高の『8』を付与。「この日本人選手は、まるでバレンシアでずっとプレーしてきたかのようだった。常にボールを受けられる位置に顔を出し、あらゆる球際で激しく戦った」と賛辞。続けて、「12分には先制点のチャンスを迎えたほか、ジュニオール・フィルポへの寄せが遅れ、警告を受ける場面もあった。攻守にわたって精力的に動き回り、コーナーキックのキッカーも務めた」とプレーぶりを振り返っている。
そんな佐藤を擁するバレンシアの次戦は30日。2000年前後の栄光とその後の凋落、という似たような興亡を経験したデポルティーボが、ラ・リーガ第3節の対戦相手となる。
【活躍】積極的なプレーを見せた佐藤龍之介