![去就に注目が集まっているJ・アルバレス [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、注目が集まったアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスに言及した。23日、スペイン紙『アス』が伝えている。
今夏の移籍市場でバルセロナへの移籍のみを希望しているJ・アルバレスだが、アトレティコ・マドリードとしては同選手の売却を望んでいなく、5億ユーロ(約928億円)に設定されている契約解除金の支払いを要求していることが明らかになっている。
そうしたなか、アトレティコ・マドリードは23日、ラ・リーガ第2節でビジャレアルと対戦。去就問題に注目のJ・アルバレスは今季初めてベンチ入りすると、66分から途中出場したが、ピッチに登場した際にはスタンドからは大ブーイングが浴びせられてしまった。
さらに、2-2と追いついて終わった試合終了後には、チームがスタンドに向けて挨拶に行ったものの、ブーイングが浴びせられたJ・アルバレスは挨拶に行かずに、1人でロッカールームへと帰っていた。
大きな非難を浴びたJ・アルバレスだが、試合後の記者会見でシメオネ監督は「クラブから聞いた話では、彼をスタンドやファンのところへ行かせないようクラブが判断した。彼をそちらへ近づけず、直接ロッカールームへ向かわせるのがクラブの決定だった」と同選手の意思ではなく、クラブの判断で1人先にピッチを後にしていたことを説明した。
そして、このような状況になっていることについて聞かれたシメオネ監督は「私はアドバイスをするためにここにいるわけではない。自分の仕事、つまり競技面で全力を尽くすことに集中しなければならない。タイトルを獲るには団結が必要だし、ストライカー、それもトップクラスのストライカーが必要だ。我々は皆、それぞれの役割や必要性を念頭に置いて取り組む必要がある」と語りながら、ファンには次のように呼びかけた。
「我々は団結する必要がある。団結できていた時は、主要なタイトルを争うことができた。ストライカーが必要だ。我々には一人のストライカーがいて、彼を大切にしなければならない」
また、『DAZN』でのインタビューでもシメオネ監督は「我々は今、ここにいる選手たちと共に戦っている。ロッカールームで選手たちにも伝えたが、彼らがクラブにいる限り、我々は今いる選手たちに全面的に信頼を寄せ、取り組んでいく」とJ・アルバレスとも共闘していく意思を強調した。
【ハイライト動画】アトレティコ・マドリードはビジャレアルとドロー