ベティスが獲得検討のフラン・ガルシア [写真]=Getty Images

 ベティスは、レアル・マドリードに所属する左サイドバック(SB)フラン・ガルシアの獲得を検討しているようだ。19日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 新シーズンに21年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)に出場するベティスは、今夏の移籍市場で「信頼できる左サイドバックを求めている」とのこと。引き続き72歳のマヌエル・ペジェグリーニ監督に率いられるチームは、スイス代表としてFIFAワールドカップ2026に出場中のリカルド・ロドリゲスが退団することで、本職の左サイドバックがジュニオル・フィルポのみになる。そこで、マルク・ククレジャの加入により厳しい状況に立たされた、26歳をリストアップしているようだ。

 スペイン紙『マルカ』によると、フラン・ガルシアとの現行契約が最終年となるレアル・マドリードは、来夏のフリー移籍を防ぐために、この移籍市場での売却を検討しているという。バルデベバスのオフィスでは、アンドニ・イラオラの教え子の移籍金として、1000万ユーロ(約19億円)程度を考えていると併せて伝えている。

 そして同紙は、「非常に興味深い選択肢」として名乗りを挙げているベティスは、フラン・ガルシアの状況を調査中と指摘。3つのコンペティション(リーグ、国王杯、CL)を同時並行で戦うアンダルシアのクラブが、「年齢、ラ・リーガでの経験、即戦力になれる能力」という点を高く評価していることを明かした。

 ただし、ベティスにとって1000万ユーロという金額は、同ポジションに対して設定している予算枠をはるかに上回っているとのこと。ヴェルディブランコは現在、多額の投資に着手する前に、数選手の放出でサラリーキャップの調整を図ることが最優先事項としているが、「だからといって手をこまねいているわけではない。ベティスはすでに姿勢を明確にし、この件の展開を注視し続ける」と『マルカ』は報じている。

 ラージョ・バジェカーノでは、レアル・マドリードが買戻オプションを行使するほどの活躍を見せたフラン・ガルシア。そのインパクトは、「今もなお多くのクラブの関心を集め続けている」とのことで、複数クラブとの争奪戦となる可能性も孕んでいるようだ。