上田と良好な関係を築いていたファン・ペルシ監督[写真]=Getty Images

 フェイエノールトは7日、ロビン・ファン・ペルシ監督との契約を解消したことを発表した。

 現在42歳のファン・ペルシ監督は現役時代、フェイエノールトのアカデミーで育ち、同クラブでプロデビューを飾った。その後アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドとプレミアリーグの名門で長らく活躍。フェネルバフチェを経て、2018年冬には古巣フェイエノールトへ帰還し、2019年夏に現役を引退。

 現役引退後はフェイエノールトでコーチングキャリアをスタート。トップチームのテクニカルコーチやアカデミーの監督、U-18チームの指揮官を歴任。2025年2月末にトップチームの新指揮官に就任。

 今シーズンはFW上田綺世とDF渡辺剛の日本代表2選手を擁するチームで優勝したPSVと19ポイント差の2位でエールディヴィジの戦いを終え、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしていた。

 フェイエノールトのテクニカル・ディレクター、デヴィ・リゴー氏は、「難しい決断だった」と今回の解任についてコメントしている。

「ロビン・ファン・ペルシはこの1年半、クラブのために全力を尽くしてくれた。苦しいシーズンを2位で終えたことは、間違いなく称賛に値する。その結果、チャンピオンズリーグ出場権を獲得できたことは、もちろん非常に重要なことだ」

「我々は内部で徹底的な分析を行った。ヨーロッパリーグとエールディヴィジの両方における、試合展開の進展と勝ち点の減少傾向を考慮に入れた」

「結論として、来シーズンは新しい監督でスタートするのが最善策だろう」

 なお、日本代表2選手の去就にも影響を与える新監督人事に関してはモナコの指揮官を退任したばかりのセバスチャン・ポコニョーリ氏や同じくクリスタル・パレスを今季限りで去ったオリヴァー・グラスナー氏らの名前が候補として挙がっているようだ。