
今回の放送では、実の母親との衝突をきっかけに幼少期からの親子関係の問題に気づき、これからは我が子が安心して帰ってこられる母でありたいと願う女性からのメッセージに、江原が深く共感しながらアドバイスを送りました。
パーソナリティの江原啓之
<リスナーからのメッセージ>
先日、実の母とのささいなやり取りから怒りが爆発、その原因を探っていくと幼少期からの親子関係の問題に行き着きました。成果を求め、他者と比較する母。応えようと頑張る私。本当は、ただ私自身を認めてほしかった。外から帰ってきたら、母の胸に飛び込んで安らぎを得たかった。
そんな自分の本当の想いが分かり、これまでの対人関係のトラブルの根本までも分かったように思います。甘えられる人を探していたのだと。これからは依存心を持たず、自分の子どもたちが安心して帰ってこられる場所でありたい、成果主義に陥らずその存在を喜び、受け入れられる母でありたい、そう思います。こう思えたのも江原さんの書籍やメッセージのおかげです。ありがとうございました。
<江原からのメッセージ>
――実の母親への怒りが爆発したというリスナーに対し、江原は「でも、これもね、いま現在、お母さんがいらっしゃるから怒りを爆発させられたんじゃない? 良かったことじゃない」と、まずは、その衝突を肯定的な節目として捉えました。
江原:爆発できたから、いろいろなことに気づいたわけでしょう? これだけで親に十分感謝だわ。メッセージに書かれているように、確かにみんな誰もが、そうやって「分かってもらいたかった」とか、「甘えたかった」って思いがあるんですよね。
――誰もが抱える「甘えたい」という普遍的な心理について江原は、いまSNSで話題の“とある動物”の姿を例に挙げて解説します。
江原:ご存じです?(市川動物園にいる)子ザルのパンチくん。みんな同じように、今回の相談者さんのような気持ちが、パンチくんを見て自分を投影していると思うの。だから応援したくなるのね。オランウータンのぬいぐるみの“ママ”を引っ張ってね。いじめられたり、叱られたりすると、ママのところに逃げ込んで、そのオランウータンのぬいぐるみに包まれて寝るっていうかね。みんな誰もがそういう気持ちあるものね。
――誰もが心に抱く寂しさを認め、自立していくためのメッセージを、最後に江原は語りかけました。
江原:だから、あなたにとってのオランウータンのママはどこにあるか? ということです。それに気づいたら、自分で成長していけることになるんだと思うんです。
相談者さんは良かったですね。母子の関係とか、いろんなことをもって、そこ乗り越えて成長できる局面があって。そう思います。節目ってあるんです。
パーソナリティの江原啓之、パートナーの奥迫協子
●江原啓之 今夜の格言
「人は皆、愛を学ぶために生まれてきました」
<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子