日本代表FW前田大然(セルティック/スコットランド)が、FIFAワールドカップ2026の初戦オランダ代表戦への意気込みを示した。

 ヨーロッパでの長いシーズンを終えた直後ということもあり、5月31日のアイスランド戦で出番がなかった前田。オランダ戦に向けて照準を合わせるなか、「(ウイングバックのポジションかどうかは)森保さんが決めることなのでわからない。僕は与えられた場所でしっかり自分の良さを出せれば」と、自慢のスプリントで“オレンジ軍団”をかき乱すことに自信をのぞかせた。

「シャドーの選手はゴールを奪える選手がいっぱいいるんで、僕はもうとにかく走って、どんどん相手を疲れさせるじゃないですけど、そういう役割をできればなと思います」

(左サイドで対峙が予想されるインテルのDFデンゼル・)ダンフリースとか推進力がすごいと思う。まあでも(スピード勝負なら)止められると思うので、はい、楽しみです。(上背もあり空中戦では分が悪い相手となるが)普通にジャンプしたら勝てないので、飛ばせないよう先に体を当てるとか、違う選手に競らさせて僕がちょっと中に入るとか、いろんな工夫をしながら対策していくと思います」

 セルティックでのシーズン終盤に調子を上げてきた理由については、「W杯が迫っていたというのもありますし、(去就や得点不振で)チームに迷惑をかけた分、最後に取り返したいという思いで必死にやっていたので、それが最後にいい形で返ってきたかなという感じです」と語った前田。「前回(カタール大会)はあっという間に終わっちゃった感じ。何も覚えていないくらい。今回こそはしっかり合宿してきたので、すごいやりがいを感じます」とW杯へかける思いを示し、自然体で目の前の一戦一戦を戦っていく。

「あんまり1週間後に試合があるとかは考えずに、いつも通りしっかりいい準備するだけかなと思います。変に何か意識すると、あんまり僕の場合だと良くない。いつも通り『試合が来たな』っていう感覚でやりたいです。今回に関してはちょっと緊張している部分はあると感じますけど、そういうのを楽しみながらやりたいです」