マンCでの9年間を終えたベルナルド・シウバ [写真]=Getty Images

 2025-26シーズン限りでマンチェスター・シティを退団したポルトガル代表MFベルナルド・シウバは、今年6月から7月にかけて北中米3カ国での共催されるFIFAワールドカップ2026終了後に、新天地を選定するようだ。移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏が4日に報じている。

 現在31歳のベルナルド・シウバは、母国のベンフィカ、モナコを経て、2017年夏にマンチェスター・シティへ完全移籍加入した。加入直後から主力の一角として活躍を続け、前人未到のプレミアリーグ4連覇を含む6度の優勝や、クラブにとって悲願だった2022-23シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)優勝など、合計19ものタイトルをもたらす活躍を披露。だが、今年4月16日、今シーズン限りでの退団が発表されていた。

 マンチェスター・シティで公式戦通算460試合のピッチに立ち、76ゴール77アシストを記録した技巧派MFについては、バルセロナを筆頭にさまざまなクラブから熱視線が送られていると報じられていた。しかしながら、今回の報道によると、新天地の決断はしばし先の話になりそうだ。

 ベルナルド・シウバは母国ポルトガル代表の一員として、FIFAワールドカップ2026に出場する。個人としては3大会連続で“4年に1度の祭典”に臨み、チームとしては史上初の優勝を目指すが、まずは同大会に完全集中することを最優先した模様だ。

 当初の予定では、大会前に新天地を決めるつもりだったが、計画を変更したことが伝えられた。ベルナルド・シウバの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏は、「ベルナルドは、ワールドカップ終了後に(新天地を)決めることになる」と明かしたという。

 今もなお錆びることのない卓越した技術と戦術眼を誇る31歳の新天地には大きな注目が集まるが、まずはポルトガル代表のユニフォームに袖を通し、母国の“戴冠”のために戦うこととなりそうだ。