藤枝がベテランMF金子翔太の退団を発表

 藤枝MYFCは2日、MF金子翔太との契約が満了となり、明治安田J2・J3百年構想リーグをもってチームを離れることを発表した。

 金子は1995年5月2日生まれの現在31歳。JFAアカデミー福島を経て清水エスパルスへ入団。栃木SCへの育成型期限付き移籍を経て、2016シーズンには清水のJ1昇格に貢献し、2018シーズンにはJ1リーグで二桁得点(10ゴール)を挙げた。2021年7月にはジュビロ磐田へ期限付き移籍し、シーズン終了後には完全移籍へ移行。磐田では2021シーズン、2023シーズンと2度にわたるJ1昇格に貢献し、2025年より藤枝に加わった。

 2025明治安田J2リーグでは27試合に出場して1ゴールをマーク。明治安田J2・J3百年構想リーグでは、ここまで4試合の出場にとどまっていた。これまで、J1リーグ通算では172試合出場24得点、J2リーグ通算では100試合出場13得点、J3リーグ通算では18試合出場3得点を記録している。

 退団に際し、金子は藤枝を通して次のようにコメントを発表。自身としては静岡県のクラブで3つ目の在籍となった藤枝への想いを、次のように綴った。

「クラブからのリリースの通り、契約満了になり藤枝MYFCを離れることになりました。このクラブを大きくしたい、J1の景色を見せたいと日々邁進しておりましたが、道半ばクラブを離れることになり、悔しい気持ちでいっぱいです」

「決して充実しているとは言えない環境の中でも、必死に頑張るチームメートやコーチ、スタッフに感化され、ハングリーさを思い出させてもらい、多くのことを学び、成長させていただきました。特にこの半年間は槙野監督のもと、プロに入ってから一番タフに練習を積めて、肉体的にも精神的にも強くなれたと思います。活躍する姿をたくさん見せることはできませんでしたが、皆さんからの愛情や声援はしっかり届いていました。今後のキャリアで恩返しできればと思います」

「ファン・サポーターの皆様、パートナーの皆様、地域の皆様、フロントをはじめ藤枝MYFCを陰で支えてくださる方々のおかげでクラブは確実に大きくなっています。今はまだ小さなこのクラブが、J1の切符を掴むことを心から願っています」

「1年半という短い期間でしたが、藤色のユニフォームを身に纏い戦えたことを誇りに思います。本当にお世話になりました!まだ1試合残っていますので、プロとして、試合で活躍するための最高の準備をしたいと思います!」

 槙野智章監督を迎え入れた藤枝は、明治安田J2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンド・EAST-Bグループを5位で終えた。プレーオフラウンド(17-20位決定戦)ではSC相模原に3-4と敗れており、6日には19-20位決定戦で愛媛FCと対戦する。

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