CHINTAIは2026年5月27日、「住みたい街ランキング2026 首都圏版」の結果を発表した。調査は2025年10月1日~2026年3月31日、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県で「Woman.CHINTAI」に掲載された賃貸物件のうち、問合せの多かった駅を集計したもの。また、合わせて「憧れの街ランキング2026 首都圏版」の結果を発表した。調査は2026年4月6日~15日、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県に在住の18~39歳の未婚女性664人を対象にインターネット形式で行われた。
住みたい街ランキング2026<首都圏版> TOP10
住みたい街ランキングは、1位「阿佐ヶ谷」、2位「西荻窪」、3位「高円寺」と、JR中央線の駅がTOP10の過半数を占める結果に。
これらの駅は都心へのアクセスに加え、駅周辺で買い物や外食が完結しやすく、日常生活の動線がコンパクトにまとまりやすい点が特徴。移動と生活のバランスを取りながら、無理なく暮らせる環境が女性から支持されていることがうかがえる。
また、上位にランクインした駅は「高円寺」「西荻窪」「三軒茶屋」など、大規模な繁華街ではなく、日常的に利用できる店がありながらも落ち着いた雰囲気を持つエリアが目立った。
さらに、「三軒茶屋」(+101)といった都心近接エリアに加え、「町屋」(+29)や「草加」(+19)など、やや郊外のエリアでも順位の上昇が見られた。
住みたい街ランキング2026<首都圏版> 急上昇駅TOP5
住みたい街ランキングTOP50の中から、前年と比べて大きく順位を伸ばした駅をピックアップした急上昇駅TOP5は、1位「駒沢大学」、2位「東高円寺」、3位「十条」、4位「下北沢」、5位「四ツ木」。利便性だけでなく、自分らしい暮らし方に合う街を選ぶ動きが表れる結果に。
1位の「駒沢大学」は、渋谷へのアクセスの良さに加え、駒沢オリンピック公園の豊かな緑も身近に感じられる点が評価され、都心で働きながらも自然の中でリフレッシュしたい女性から支持を集めたことがうかがえる。
2位の「東高円寺」は、新宿方面へのアクセスに優れながら、にぎやかすぎない落ち着いた街並みが魅力の街。3位の「十条」は、商店街が残る生活感のある街並みが特徴で、日常の買い物や外食のしやすさが評価されたことがうかがえる。
憧れの街ランキング2026<首都圏版> TOP10
憧れの街ランキングでは、1位「横浜」、2位「吉祥寺」、3位「新宿」という結果に。知名度が高くブランド力のある都心・ターミナルエリアが上位にランクインした。さらに、「恵比寿」や「表参道」といった人気エリアも並び、都市としてのイメージやブランド力の高い街が多く選ばれる傾向に。
一方で、「大宮」や「吉祥寺」など比較的現実的な家賃帯の街もランクイン。"憧れの街"は家賃帯が高いなど、非日常的なイメージを持つエリアが中心である一方で、完全な非日常だけでなく、家賃や生活の利便性も踏まえて「自分が生活しているイメージがもてるか」という視点も含めて選ぶ女性が一定数いることがうかがえる。
憧れの街ランキング2026<首都圏版> 急上昇駅TOP3
憧れの街ランキング急上昇駅TOP3は、1位「大崎」、2位「世田谷」、3位「神楽坂」「千葉」「船橋」「白金高輪」「豊洲」がランクイン。いずれも都心へ出やすい立地である点が共通している。
「大崎」はJR山手線沿線ならではの交通利便性に加え、再開発による整った街並みや暮らしやすさが評価されたことが示唆される。「世田谷」は落ち着いた住宅街としての安心感、「神楽坂」は都心にありながら路地や個人店が残る洗練された雰囲気が支持を集めたことがうかがえる。
住みたい街&憧れの街 平均家賃相場
住みたい街ランキングと憧れの街ランキングのTOP10を比較すると、家賃相場に明確な差が見られた。住みたい街の平均家賃は約8.9万円であるのに対し、憧れの街は約11.3万円と、1ヵ月あたり約2.4万円、年間では約28.8万円の差で、生活への影響の大きさがうかがえる。
このことから、憧れの街に求める理想と、実際に住む街に求める現実。その両方を踏まえながら、無理なく暮らせる街が選ばれることが示唆される。





