いえらぶGROUPは2026年4月24日、「繁忙期の部屋探しに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は2026年3月13日~23日、「いえらぶコラム」読者や当社SNSフォロワーなどの706人を対象にインターネットアンケート調査形式で行われた。
部屋探しを始めた理由は「契約更新・家賃改定」が最多
「2026年の繁忙期(1~3月)に、部屋探しをしましたか?」という質問に対し、「部屋探しをした」と回答した人は10.8%だった。その回答者に対し、部屋探しを始めた時期を聞いたところ、「3カ月以上前」(31.6%)が最多で、次いで「2~3カ月前」(26.3%)、「1~2カ月前」(23.7%)、「1カ月以内」(18.4%)という結果に。
2カ月以上前から動き始めた人は合計57.9%となり、繁忙期に向けて早めに準備を進める傾向がうかがえる。
部屋探しを始めた理由については、「契約更新・家賃改定」(25.0%)が最多となり、次いで「転職」(21.1%)、「転勤」(17.1%)となった。
内見した件数は「2~3件」が最多、「内見していない」人も
「部屋探しで重視した条件を教えてください」という質問では、「家賃」が78.9%で最多に。一方で、「立地」も71.1%と高水準となっており、費用面だけでなく通勤・通学や生活利便性を重視する傾向が見られた。
そのほか、「周辺環境」(52.6%)、「広さ」(46.1%)、「間取り」(44.7%)もほぼ同水準で続いており、家賃と立地を軸に、住みやすさや日々の暮らしやすさも含めて総合的に比較している様子がうかがえる。
部屋を決めるまでに内見した件数を尋ねると、「2~3件」が31.6%で最多となり、次いで「4~5件」(23.7%)、「6件以上」(18.4%)だった。一方で、「内見していない」と回答した人も9.2%となった。
繁忙期は物件の動きが早く、検討中に他の入居希望者で埋まってしまうケースもあることから、写真や掲載情報、オンライン内見などを参考に、現地確認なしで申し込みを決断する人も一定数いることがわかった。
引っ越し前の家賃は約7.3万円、引っ越し後の家賃は約8.5万円
「部屋探しをした」と回答した人に、引っ越し前後の家賃について質問したところ、引っ越し前の家賃の中央値は約7.3万円、引っ越し後の家賃の中央値は約8.5万円となった。
「これから部屋探しをする予定」「検討しているがまだ探していない」「部屋探しをしていない」と回答した人に対し、現在住んでいる家の家賃と理想の家賃について質問したところ、現在住んでいる家の家賃の中央値は約6.4万円、理想の家賃の中央値は約5.6万円という結果に。
「部屋探しをした」と回答したエンドユーザーに、「引っ越し先は、以前から住んでみたいと思っていた街・駅でしたか?」と質問したところ、「以前から住んでみたいと思っていた街・駅だった」(32.9%)が最多となった。
一方で、「住みたい街というより、通勤・通学の利便性だけで選んだ」(28.9%)、「最初は候補ではなかったが、条件(家賃・間取り等)を優先して決めた」(26.3%)という回答も多く、理想のエリアよりも、現実的な条件を重視して部屋を決めるエンドユーザーも少なくないことがうかがえた。
全体の8割以上が部屋探しに「満足」と回答
今回の部屋探しの満足度については、「とても満足」が34.2%、「やや満足」が50.0%となり、全体の8割以上が満足と回答。
一方で、「やや不満」「不満」と回答した人に理由を聞いたところ、「家賃が高すぎる」「理想が高すぎるのか、条件に合う物件が少なかった」「写真が少なく、現地に行かないと判断できなかった」といった声が挙がった。








