ハンブルガーSVが敵地でフランクフルト撃破[写真]=Getty Images

 ブンデスリーガ第32節が2日に行われ、フランクフルトとハンブルガーSVが対戦した。

 ヨーロッパコンペティション出場争いで勝利が必須の7位フランクフルトは残留争いに身を置く15位のハンブルガーSVとホームで対戦。この試合ではMF堂安律、DF小杉啓太の2選手はメンバー外となった。

 一進一退の攻防が続くなか、15分にはジャン・ウズンの右足シュートで相手ゴールに迫ったフランクフルト。ただ、時間の経過とともにアウェイチームの鋭いカウンターに手を焼く。

 前半半ばにはアルベール・サンビ・ロコンガのミドルシュートに、直後にはファビオ・ヴィエイラにクロスバー直撃の左足シュートでゴールを脅かされる。

 何とか失点を回避したホームチームはボールを保持しながら終盤にかけて反撃。攻撃の起点を担ったウズンにヨナタン・ブルカルトがボックス内でフィニッシュのシーンに絡んだが、決め手を欠いた攻撃はハンブルガーSVの守備に対応された。

 ゴールレスで折り返した後半は前半と打って変わってオープンな立ち上がりに。まずは48分、フランクフルトは相手陣内左サイドでのボール奪取からショートカウンターに持ち込むと、味方のランニングをオトリにしたウズンが右足シュートをゴール左隅に流し込み、ホームチームが先制に成功する。

 しかし、直後の51分にはCKの流れからボックス右で浮いたアルベルト・グレンベークに右足シュートをゴール左隅に蹴り込まれ、ハンブルガーSVにすぐさま同点ゴールを決められた。

 この失点で後半入りの勢いを失ったフランクフルト。すると59分、グレンベークの浮き球パスに反応したファビオ・ヴィエイラにボックス左に抜け出され、胸トラップから左足シュートを右隅に突き刺され、逆転を許した。

 この失点後に3枚替えを敢行し、ファレス・シャイビらフレッシュなアタッカーに同点、逆転を託していくが、後ろ重心となったアウェイチームの堅守に手を焼く。

 その後、ハンブルガーSVの選手たちの相次ぐ接触プレーによる治療の影響でプレーが何度も切れる中、フラストレーションを溜めたホームチームは試合終了間際にラスムス・クリステンセンが退場となるアクシデントにも見舞われた結果、このまま1-2でタイムアップを迎えた。

 この結果、3戦未勝利のフランクフルトは来季ヨーロッパが遠のく痛恨の敗戦に。一方、敵地で競り勝ったハンブルガーSVは暫定11位浮上で残留が大きく近づくことに。

【スコア】
フランクフルト 1-2 ハンブルガーSV

【得点者】
1-0 48分 ジャン・ウズン(フランクフルト)
1-1 51分 アルベルト・グレンベーク(ハンブルガーSV)
1-2 59分 ファビオ・ヴィエイラ(ハンブルガーSV)