スタメン復帰初戦で負傷交代のバリオス [写真]=Getty Images

 アトレティコ・マドリードは25日、MFパブロ・バリオスのメディカルレポートを報告した。

 “運命の決戦”を控えるロヒブランコスにとって、大きな痛手となる。25日に行われたラ・リーガ第33節で、アトレティコ・マドリードはアスレティック・ビルバオと本拠地『メトロポリターノ』で対戦した。この試合では、今年2月に左太もも、復帰直後の3月には右太ももを負傷したパブロ・バリオスがスタメンに戻ってくると、54分にはボール奪取でアレクサンダー・セルロートの逆転弾の起点となるなど、今シーズンの好調ぶりを象徴するパフォーマンスを披露していた。しかし58分、自ら途中交代を要請。ピッチに座り込んだ後、自身のユニフォームで顔を覆いながらロッカールームに引き上げていく様子からも、深刻さが窺えた。

 3-2で勝利した試合後、アトレティコ・マドリードはバリオスのメディカルレポートを報告。この“8番”は、左太ももの筋肉に違和感を覚えたとのことで、今後は追加の検査を実施することを伝えている。

 そしてスペイン紙『マルカ』は、垂涎の的となっているビッグイヤーがかかる、チャンピオンズリーグ(CL)に影響を及ぼすことを指摘。ノックアウトフェーズ・準決勝1stレグのアーセナル戦が4日後に迫るなかで、「このケガは深刻なものになる可能性が高い」と欠場が濃厚という見方を示した。

 なお、ベンチで「絶望的な表情」を浮かべていたディエゴ・シメオネ監督は、またしても復帰直後のタイミングでケガをしてしまったバリオスについて、「彼にとって、乗り越える必要がある困難だ。人生には、常に予期せぬアクシデントがつきもので、彼はケガという形でそれが訪れている。来シーズン、今シーズンのラストスパートに向けて、この経験から多くのことを学ばなければならない」と激励している。

 アーセナルとの大一番を前に、リーグ戦での連敗を『4』で止めたアトレティコ・マドリード。しかし、バリオスの負傷交代が、勝利の余韻にアラートを鳴らしている。

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