動向に注目が集まっているルカク [写真]=Getty Images

 ナポリを率いるアントニオ・コンテ監督が、動向に注目が集まっているベルギー代表FWロメル・ルカクに言及した。24日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 ナポリに復帰した昨季はリーグ戦36試合出場で14ゴール10アシストを記録してセリエA制覇に貢献した現在32歳のルカクだが、今季はプレシーズンにハムストリングを負傷した影響で出遅れ、ここまで公式戦7試合出場で1ゴールを記録するにとどまっている。

 そんなルカクは3月に行われたインターナショナルマッチウィークでベルギー代表に招集されていたが、アメリカとメキシコへの長距離移動を懸念して活動参加を辞退。しかし、この決断はクラブの許可を得たものではなく、その後も再三の復帰要請があったものの、アントワープのクリニックでのトレーニングを口実にベルギー滞在を続けたことでナポリは同選手に対する懲戒処分を示唆していた。

 そうしたなか、クラブから無断欠席による罰金処分が科せられた後、今週初めにナポリに復帰したことが明らかになっているルカクと話をする機会はあったかと聞かれたコンテ監督はイタリアメディア『TUTTOmercatoWEB』で「いいえ。まだ機会はない」と語りながら、次のように続けた。

「ディレクターの一人が彼と話したことは知っている。彼は練習場に来ていて、私のオフィスはすぐそばだったのに、誰もドアをノックしなかった。挨拶やメッセージなど、何かあると思っていたので、本当にがっかりした。こういう状況では、監督は皆を理解しようと努めているのに、誰も監督を理解しようと努力しないんだ」