元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が7日、YouTubeチャンネル『高木 豊 Takagi Yutaka』で公開された動画「【徹底解説】“最下位予想”続出のヤクルトが首位!!『強さの要因は危機感と雰囲気にある』苦しむDeNA…相川監督の誤算は?/“1番牧”はこのまま続けるべきなのか?」に出演。ヤクルト・池山隆寛新監督がチームに与えた影響について語った。
「ピッチャーがやっぱりいいな」
動画公開日の4月7日終了時点で9試合を消化し、7勝2敗でセ・リーグ1位に立っていたヤクルト(※4月15日時点でも1位)。チーム打率は.243でリーグ4位に留まっていたものの、防御率2.59はこの時点でリーグトップを記録し、粘り強く守り勝つ野球で好調をキープしている。
チームの変化について、高木氏は「全員の顔を見てると、やる気が漲ってるというかね」「相手は関係ない、自分たちが一生懸命やるんだみたいなね。若手に、そういうギラギラしたものが出てきたかなという感じがする」と、選手たちの高いモチベーションが快進撃の原動力になっていると分析した。
また、好調な投手陣を「ピッチャーがやっぱりいいな」と称賛。その背景として、池山監督の采配スタイルに言及し、「先発ピッチャーの頑張りもあるけども、繋いでいった時の失点が少ないよね。それもやっぱり池山監督がソワソワしないで任しちゃったんだよね。マウンドに上げたら任して、後ろに座ってるもん。心配そうに立ってるわけでもないし。そこら辺の度胸のすわり方はいいなと思う」と、指揮官の泰然自若とした態度と選手への信頼が、特に救援陣の安定感に繋がっているとの見解を示した。
さらに、チーム全体の空気感についても「あとは雰囲気がいいな。仕事場の雰囲気がいいというか」「みんな、そういう雰囲気を楽しみながら、野球ができてるなっていうような感じはするな」と触れ、池山監督が作り出したポジティブな環境の中で選手が躍動している現状を評価し、ヤクルトの今後に大きな期待を寄せていた。
【編集部MEMO】
横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、日本ハムファイターズなどで活躍した高木豊氏。1985年、当時の監督である近藤貞雄さんの発案で、加藤博一さん、屋鋪要氏、高木氏というチームの俊足打者が1番、2番、3番と並ぶ「スーパーカートリオ」を結成したことでも知られる。現役引退後は、アテネオリンピック日本代表内野守備・走塁コーチや横浜DeNAベイスターズのヘッドコーチなどを務めた。YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』では、野球界ニュースの解説やゲストを招いた対談動画が公開されており、ダルビッシュ有がゲストとして登場した動画「【遂に登場!!】ダルビッシュ有が見た『大谷翔平』と『佐々木朗希』の可能性とダルビッシュの“人間力”」は300万回を超える再生数を記録している。
