JR東日本は2026年度、中央線(快速)の12駅24番線でホームドアを整備する。4月10日からホームドアの使用を開始する予定の武蔵境駅に続き、荻窪駅(3・4番線ホーム)でもホームドア本体の設置が完了した。荻窪駅のホームドアは5月10日始発から使用開始予定とされている。
荻窪駅はJR中央線と東京メトロ丸ノ内線が接続する駅。東京都杉並区に所在する中央線の4駅で唯一、土休日も中央線快速が停車する(中央特快・青梅特快などは通過)。JR線のホームは2面4線。1・2番線に中央・総武線各駅停車、3・4番線に中央線快速が停車している。
現在、中央線快速が停車する3・4番線ホームでホームドアの本体設置が完了し、ホームドア付近に警備員を配置している。ホーム上や改札口付近に掲出されたポスターを見ると、3番線ホーム(立川・八王子方面)は3月30日、4番線ホーム(新宿・東京方面)は3月31日に設置したという。「使用開始日までは本体部分のみの設置で、ドア部分は稼働しません」と書かれ、「ホームドアにもたれたり、物を立てかけないでください」と注意喚起を行っていた。
先に整備した武蔵境駅と同様、荻窪駅もフレーム構造の「スマートホームドア」を採用。12両編成で運行する中央線快速のドア枚数(1~3号車と6~12号車は片側4ドア、グリーン車の4・5号車は片側2ドア)に合わせた配置となっていた。荻窪駅では3・4番線ホームに続き、中央・総武線各駅停車が使用する1・2番線ホームも2026年度中にホームドアを整備予定(フレーム構造の「スリットフレームホームドア」を採用)としている。
JR東日本は2026年度、中央線(快速)の他にも中央・総武線(各駅停車)の13駅28番線、山手線・京浜東北線の4駅8番線でホームドアを整備予定と発表。今後も整備目標「2031年度末頃までに東京圏在来線の主要路線330駅758番線の整備」の完遂をめざすとしている。
