三井不動産ホテルマネジメントは3月30日、「ニューズウィーク日本版 SDGsアワード2025」にて、新設された特別賞を受賞したことを発表した。
同アワードは、持続可能な社会の実現に向けた優れた取り組みを実践する企業・団体を表彰するもので、新設された特別賞は、長期にわたり発展的なSDGs活動を継続する企業へ贈られる。今回は2021年から続く「HAPPY SMILE ART in 三井ガーデンホテルズ」の取り組みが評価された。
この事業は、障がいのあるアーティストによる作品をホテルロビーで展示・販売し、心のバリアフリーを推進することを目的としている。販売代金は、作者の次なる創作活動の支援に役立てられる。全国数十カ所のホテル運営という強みを活かして地方作家を発掘し、作品説明の多言語化による海外ゲストへの発信や、作家への金銭的還元を年々増加させている実積が選出理由となった。
授賞式のトークショーでは、雀部優会長が登壇し、ホテル業界が担うインクルーシブな空間づくりの可能性について言及した。ニューズウィーク日本版編集部は、ホテルの「場」を有効活用し、地道ながら真摯に継続される同社の共創活動を、他業種の参考となる興味深い事例として高く評価している。


