JR東海は、高山本線杉原~猪谷間の運転再開までに2カ月以上かかる見込みと発表した。同区間の第2宮川橋りょうで洗掘(橋脚付近の地盤が水流によって掘られ、橋脚の安定性が低下する現象)の進行が確認されたことを受け、3月18日から列車の運転を取りやめている。

  • <!-- Original start --></picture></span>高山本線杉原~猪谷間の運転見合わせにともない、富山駅発着の特急「ひだ」も高山~富山間で運休に<!-- Original end -->

    高山本線杉原~猪谷間の運転見合わせにともない、富山駅発着の特急「ひだ」も高山~富山間で運休に

発表によれば、現地調査の結果、洗掘の進行によって橋脚基礎の一部が露出している状態が判明したという。その部分への水の流れを緩やかにした上で、コンクリートなどによる復旧を計画している。当該橋りょう周辺は、道路からのアクセスが悪く、急峻な地形であることから、重機の搬入路などの整備に相当の時間を要すると想定される。加えて、河川の水の流れが速いため、川の流れを緩やかにする措置にも相応の期間を見込んでいる。

運転再開の具体的な日時は決まり次第、別途案内する。杉原~猪谷間のバス代行輸送は運転再開まで実施。引き続き一部列車を運休するほか、編成両数と運転時刻の変更も生じるという。最新の運行状況とバス代行輸送の詳細は、JR東海のサイトおよびSNSで確認できる。