職場で頻繁にため息をつく人がいると、「うざい」と感じてしまう人も多いはず。目の前で頻繁にため息をつかれるとイライラするだけでなく、周囲の雰囲気まで悪くなってしまうこともあるでしょう。本記事では、ため息をつく人の心理や対処法などについて解説します。
ため息をつく人の心理
まずは、ため息をつく人の心理について考えていきましょう。
疲れやストレスが溜まっている
ストレスが溜まると交感神経が優位になり、呼吸が浅く速くなると言われています。それを和らげようとため息が出ることがあり、これは体の自然な反応のひとつです。
緊張している
人は緊張した状態になることでもため息が出ます。職場でため息をつくのは、仕事に対して「上手くやれるかな」といった不安が強く、常に緊張しながら仕事をする状態になってしまっているのかもしれません。
不満やストレスを周りにアピールしている
無意識のうちにため息をついてしまっている人がいる一方で、わざとため息をつく人もいます。多いのは、ため息をつくことで自分が抱えているストレスや不満をアピールしている 人。言葉で周りに伝えることができず、かといって黙っていることもできないため、ため息をつくことで自分の気持ちに気付いてほしいと思っているのです。
話しかけてほしい
ため息をつくと、「どうしたの?」「何かあった?」などと優しく声をかけてくれる人もいるでしょう。それを狙ってため息をつく人もいます。自分から相手に話しかける勇気がなく、ため息をつくことで話しかけられるのを待っているのです。
ため息は周囲にどのような影響を及ぼす?
ため息は周囲に悪影響を及ぼすこともあります。考えられる影響を見ていきましょう。
チームの雰囲気が悪くなる
ため息は周囲に威圧感や不安感を与えます。何度もため息をつく人がいることで、チーム全体の雰囲気が悪くなってしまうこともあるでしょう。会話が減り、居心地の悪さを感じるメンバーが増える可能性もあります。
集中力やモチベーションが低下する
仕事に取り組むそばでため息をつかれてしまうと、気が散って集中力が低下する人もいるでしょう。また、ため息に含まれるネガティブな空気が伝染し、他の人のモチベーションまで下げてしまう可能性もあります。
フキハラ(不機嫌ハラスメント)として問題になる
フキハラ(不機嫌ハラスメント)とは、不機嫌な態度や言動で周囲に苦痛を与えることを指す、モラハラ(モラルハラスメント)の一種です。わざとため息をついて周囲に苦痛を与えていると、フキハラとして問題になり、場合によっては処分されることもあります。
ため息をつく人が「うざい」と感じたときの対処法
ここからは、ため息をつく人が「うざい」と感じたときの対処法を考えていきましょう。
自分には関係ないと割り切る
相手の不機嫌な感情に反応することなく、自分のペースを貫くことが大切です。もし目の前でため息をつかれても「自分には関係のないことだ」と割り切ってみましょう。
適切な言葉を選んで相手に伝える
どうしても気になる場合は、ため息が気になることを相手に伝えるのもひとつの方法です。相手がストレスなどで無意識についてしまっている場合は、声をかけることが手助けになる可能性もあります。ただし、伝え方には注意してください。お互いがリラックスしているときに、ため息の理由を聞き、解決策を一緒に考えることを提案してみましょう。攻撃的な言葉でため息を責めるのではなく、まずは相手の気持ちを理解し尊重しながら原因を考えていくことが大切です。
気分転換をして自分のマインドを整える
自分が疲れていると、相手の言動がいつも以上に気になってしまう場合があります。普段は気にならないため息が急に気になるようなら、自分のストレスが溜まっているサインかもしれません。軽い運動やおいしいものを食べるなどして気持ちをリセットしてみましょう。
上司や相談窓口に話す
ため息があまりにもひどく、フキハラに該当しそうな場合は上司や会社の相談窓口などに話してみることも検討しましょう。1日に何回ため息をついているのか、ため息により業務にどのような支障が生じているのか、など客観的な事実を具体的に伝えるとより効果的です。相手の言動をメモしておくことも有効でしょう。
状況に応じて適切な対処をしよう!
頻繁にため息をつく人がいると不快に感じるだけでなく、チームの雰囲気が悪くなったり、周囲の集中力やモチベーションが低下したり、職場全体に大きな影響を及ぼす可能性もあります。「うざい」と感じる場合や、明らかに周囲に悪影響を及ぼしている場合は、早めに対処を考えてみましょう。



