![トロフィー掲げたエドゥアール・メンディ[写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
モロッコ代表との間でアフリカネイションズカップ2025(AFCON2025)の優勝を巡り、スポーツ仲裁裁判所(CAS)の審理を待つセネガル代表だが、ペルー代表戦の前にトロフィーを掲げるパレードを実施した。フランスメディア『AP通信』が伝えている。
今年1月に行われたAFCON2025でモロッコ代表を延長戦の末に1ー0で破り、2大会ぶり2度目のチャンピオンになっていたセネガル。しかし、後半終了間際、相手に与えたPK判定に対する抗議によって一度選手たちをロッカールームへ引き揚げさせた一件を巡り、「試合を放棄した」との見立てから、アフリカサッカー連盟(CAF)は先日、3ー0でモロッコの勝利という決定を下した。
しかし、今度はセネガルサッカー連盟(FSF)がCAFが下した決定に対し、「自らの権利とセネガルサッカーの利益を守るため、できるだけ早くローザンヌにあるCASに上訴手続きを開始する予定です」とし、試合結果をCASに委ねる意向を発表。現在はCASの審理を待っている状況だ。
そんななか、現地時間28日、パリのスタッド・ド・フランスでペルー代表との国際親善試合(2-0〇)に臨んだセネガルは、試合前のセレモニーの一環としてAFCON2025のトロフィーを掲げてピッチに登場。同地に多く居住しているファンとともに、暫定ではあるものの、改めて優勝を祝い合っている。
なお、CASへの控訴は通常、審理日程の決定に数カ月、判決発表にさらに数週間から数カ月を要する。しかし、セネガル側の弁護団はCASに対し、迅速な手続きの開始を求め、モロッコサッカー連盟とCAFがこれに同意し、2カ月以内に審理が完了することを期待している。