香老舗 松栄堂は4月29日~5月10日、金沢21世紀美術館にて「言葉でつなぐ、私と香り展」を開催する。
同展は、2025年に下北沢で好評を博した展示の巡回展で、金沢展では新作の追加や新企画「香りの迷路」の導入など、内容を大幅に拡充して実施する。日本は約1400年もの歴史を持つ香文化がある。その世界に誇るべき日本の香文化を振興・体験できる機会を創出する。
メイン展示は、直木賞作家の千早茜氏が紡ぐ言葉と、松栄堂のお香がコラボレーションした参加型インスタレーション。来場者は視覚と嗅覚を通じて自分だけの「香りの栞」を作成・購入できる。
平安~江戸期の香文化の変遷や、多様なお香を展示し、日本の香り文化の奥深さを紹介するコーナーも設置。原料の香りも体験できる。
金沢展より新たに導入するのが、来場者が"鼻"を頼りに香りをたどりながら進む、「香りの迷路」。
そのほか、調合を体験できる「匂い香づくり」ワークショップ、千早氏と調合師によるトークセッションなど、多彩なプログラムも用意する。
物販ブースでは、千早氏の最新作『燻る骨の香り』を含む「香り三部作」や、松栄堂の各種商品を取りそろえる。
入場は無料。一部のイベントは事前予約制。


