SBI証券は3月26日、岡三証券との間で、「岡三オンライン証券」事業の一部を承継する吸収分割契約を締結したと発表した。対象事業は2026年10月13日にSBI証券へ移管される予定。
今回の契約では、岡三証券が展開するオンライン証券事業のうち、対象顧客の証券総合口座やNISA口座、信用取引口座に関する資産および権利義務などをSBI証券が承継する。具体的には、預り金や国内株式、投資信託、信用取引に係る建玉や委託保証金などが対象となる。
オンライン証券事業の一部をSBI証券へ承継
岡三証券は、対面コンサルティングを軸としたデジタル推進体制の強化を進める中で、オンライン証券事業の安定的な成長とサービス向上を目的に、同分野で実績とシステム基盤を持つSBI証券への承継を決定した。
SBIグループと岡三証券グループはこれまでも、アセットマネジメント領域などで協業を進めてきた経緯があり、今回の取り組みにより両社の連携をさらに強化。双方の強みを生かし、より付加価値の高いサービス提供を目指すとしている。
一部サービスは対象外、詳細は順次案内
なお、取引所FX(くりっく365)や取引所CFD(くりっく株365)、店頭FX、中国株、ECFに関する事業は今回の譲渡対象には含まれない。
対象サービスの停止やSBI証券への移管に関する詳細については、今後特設サイトなどを通じて順次案内される予定だ。
両社は、本件を通じて顧客の最善の利益の実現を図るとともに、個人投資家の資産形成支援を強化していくとしている。

