近畿日本鉄道は、AIの画像解析を活用した踏切道歩行者見守りシステムの本運用を3月26日から順次開始すると発表した。丸紅ネットワークソリューションズと共同で開発し、2025年4月から奈良線の瓢箪山第2号踏切道と京都線の山田川駅構内踏切で実証実験を行ってきた。

  • 「AIによる画像解析を活用した踏切道歩行者見守りシステム」イメージ

    「AIによる画像解析を活用した踏切道歩行者見守りシステム」イメージ

その結果、安全性向上が期待できると判断できたため、本格運用に移行するという。山田川駅構内踏切は3月26日初列車、瓢箪山第2号踏切道は3月28日初列車から運用を開始する。

この踏切道歩行者見守りシステムは、踏切道や構内踏切に設置したカメラの映像をAIが解析し、列車接近時に踏切内へ取り残された人を検知した場合、押ボタン式踏切支障報知装置または非常通報装置を自動で動作させるしくみに。いち早く列車や関係部署へ異常を知らせることが可能になり、踏切の安全性向上につながるとしている。