パーソルホールディングスは、3月6日に開催されたNewsPicks主催の「WE CHANGE AWARDS 2026」に協賛し、執行役員の喜多恭子氏が登壇した。

  • 執行役員の喜多恭子氏が登壇

    執行役員の喜多恭子氏が登壇

「WE CHANGE AWARDS」は、NewsPicksが2021年に立ち上げた、「NewsPicks for WE(Women Empowerment)」プロジェクトの一環として開催されるアワードで、今年で2回目を迎える。

トークセッションで喜多氏は、同社でジェンダーダイバーシティ委員会の委員長としてグループ横断のDEI(Diversity, Equity & Inclusion)推進を担当していることに触れた。就任にあたっては「トップ(CEO)が本気で取り組むこと」を条件として掲げたと語り、成果がすぐに見えなくても継続できる“トップの意思”の重要性を強調した。

  • WE CHANGE AWARDS 2026

    WE CHANGE AWARDS 2026

また、パーソルグループが掲げる目標値として「女性管理職比率37%」を設定している点にも言及。採用・配属・昇進など各プロセスのデータを可視化し、ボトルネックを特定したうえで部門へ課題提起を行っている取り組みを紹介した。

DEI推進は「トップコミットメント」「制度・環境整備」「風土醸成」の三本柱で進めており、なかでもKGI/KPIモニタリングと管理職登用後の支援が重要だという。意欲の見落としを防ぐための対話や、女性管理職が成功体験を得やすい体制づくりに加え、近年は生成AIを活用した目標設定支援により、管理職の業務負荷軽減にも取り組んでいる。

こうした施策の積み重ねにより、経営層の女性比率も上昇。視点が多様化したことで、意思決定の質が明確に向上するなどの効果が生まれていると締めくくった。