RIZAPグループは3月17日、コンビニジム「chocoZAP」が国内で黒字化を達成し、事業開始から3年半で「再成長フェーズ」に移行したと発表した。国内で1,800店舗超の無人運営モデルを確立し、先行投資の回収を完了したことを受け、今後はグローバル展開を本格的に加速させる方針である。
海外戦略の第一弾として、香港での成功モデルを再現する形で、シンガポールに1号店「chocoZAP Orchard」をオープンする。アジアの中心都市であるシンガポールを東南アジア展開の基幹拠点と位置づけ、周辺国への横展開を進める。香港で高い評価を得たEMSや骨盤サポートチェアなどの付加価値サービスを海外店舗向けに充実させ、運動初心者層の取り込みを狙う。
シンガポール1号店は、都市中心部のオーチャードタワーズ1階に位置し、24時間365日の利用環境を整備する。現地の生活動線に溶け込み、ビジネスパーソンや買い物客が気軽に立ち寄れる利便性を提供する。
RIZAPグループは、国内で確立した1,862店舗(2026年2月12日時点)の無人運営エコシステムを強みに、アジア全域の「健康インフラ」として事業を拡大する考えである。今後はシンガポールを起点に、マレーシア、タイ、ベトナムなど周辺国への出店を加速し、「自己投資産業のグローバルNo.1」を目指すとしている。
同グループが展開する「chocoZAP」は、美容やライフスタイル、エンターテインメントなど幅広いサービスを提供し、会員数は111.3万人(同日時点)を突破している。

